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竹川美奈子著「年利15%で増やす資産運用術」を読んだ<後篇>
- 2014/11/27
アセットアロケーションも出来たんで、実行するためにまずは確定拠出年金からとりかかろうと思っています。そんなわけで、竹川美奈子著「年利15%で増やす資産運用術」を読みました。後編。
前編ではドラえもんにタイムマシンをかりたら、4ヶ月前にこの本を本屋で見つけていながら買わなかったじぶんに、3つの理由で大丈夫だから買え!と言いたい思いの丈を語りました。後編では、じゃあどうやるの?について、またもあいつ(4ヶ月前のわたし)語ろうと思います。ちょっとそこに座りなさい。いいから、座んなさい。
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術/かんき出版

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■加入資格、加入までのフローがわかりやすい 会社員だったらどんなひとが入れるの?フリーランスだったら?などが詳しく書かれています。わたしは厚生年金の会社員だから、個人型確定拠出年金に加入できて、掛け金は毎月5千円~2万3千円の間で設定出来ます。
フリーランスだったら6万8千円まで掛けられます。年間81.6万。
働いてるのに第一号被保険者じゃなくって、第三号被保険者の配偶者控除内でフリーランスしてるウェブデザイナーとか知り合いにいっぱいいるけど、こっちで節税したほうが健全じゃないか?って思う(第一号なら小規模企業共済もあるしさー)。
300万の売上げがあったとしても様々な経費を捻出して相殺し、配偶者控除内におさえてるんだって。なんだか第二号なわたしとしてはぐったり疲れる話です。そういうひとたちのためのものじゃないと思う、配偶者控除って。
■金融機関の選び方がわかりやすい
確定拠出年金のメリットでメリットはわかった。じゃあ、どこで入ろうかなってとき。つい身近な銀行や証券会社にいっちゃいそうだけど、これまた金融機関で手数料がいろいろ違うんだって。まじかー!
加入時に払う手数料…口座開設手数料2777円(国民年金基金連合会へ支払う)
加入後毎月かかる費用…口座管理料←金融機関でそれぞれ違う
こりゃあぶない。あぶない。
数社の金融機関を一覧でどこが安いか書いてあります。最新じゃないから、今現在はどうかわからないけれど、そういうものなんだってことがわります。
■どこで、なにを、いくらで、買うのか決めやすい
スタートするときの手数料、確定拠出年金を継続していくための手数料。
コレに加えて、預金や保険にはありませんが、投資をする場合にはそれぞれの金融機関で取り扱っている商品とその手数料がまちまちなのを理解しないといけないよって書いてあります。
じゃあどれがいいの?ってのは、この本には書いていません。
それぞれの家計にあった金額で、それぞれの家計の許容リスクを鑑みて、そのうえで商品をチョイスするときに読む本です。でもそれが決まっているとしたら、とっても選びやすいと思う。わたしはこないだアセットアロケーションを決めたので、ここの金融機関なら口座管理料が安くなるからいいなーとか、この商品があるならここだなーとか、そんなふうに読むことが出来ました。
あれ?ってことは、4ヶ月前のわたしに買って読め!って言ってもあんまり実用的じゃなかったかな?でもでも、投資の目的が老後資金の形成だったら、じぶんの年金や税金のことを理解しながら進めるってスゴく大事だなーって思いました。なんとなくいろいろなところでNISAが目につく感じですが、本当に長く続けるならNISAより確定拠出年金のほうが取りかかりやすそう!ってこの本を読んで感じました。
前編ではドラえもんにタイムマシンをかりたら、4ヶ月前にこの本を本屋で見つけていながら買わなかったじぶんに、3つの理由で大丈夫だから買え!と言いたい思いの丈を語りました。後編では、じゃあどうやるの?について、またもあいつ(4ヶ月前のわたし)語ろうと思います。ちょっとそこに座りなさい。いいから、座んなさい。
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術/かんき出版

■加入資格、加入までのフローがわかりやすい
フリーランスだったら6万8千円まで掛けられます。年間81.6万。
働いてるのに第一号被保険者じゃなくって、第三号被保険者の配偶者控除内でフリーランスしてるウェブデザイナーとか知り合いにいっぱいいるけど、こっちで節税したほうが健全じゃないか?って思う(第一号なら小規模企業共済もあるしさー)。
300万の売上げがあったとしても様々な経費を捻出して相殺し、配偶者控除内におさえてるんだって。なんだか第二号なわたしとしてはぐったり疲れる話です。そういうひとたちのためのものじゃないと思う、配偶者控除って。
■金融機関の選び方がわかりやすい
確定拠出年金のメリットでメリットはわかった。じゃあ、どこで入ろうかなってとき。つい身近な銀行や証券会社にいっちゃいそうだけど、これまた金融機関で手数料がいろいろ違うんだって。まじかー!
加入時に払う手数料…口座開設手数料2777円(国民年金基金連合会へ支払う)
加入後毎月かかる費用…口座管理料←金融機関でそれぞれ違う
こりゃあぶない。あぶない。
数社の金融機関を一覧でどこが安いか書いてあります。最新じゃないから、今現在はどうかわからないけれど、そういうものなんだってことがわります。
■どこで、なにを、いくらで、買うのか決めやすい
スタートするときの手数料、確定拠出年金を継続していくための手数料。
コレに加えて、預金や保険にはありませんが、投資をする場合にはそれぞれの金融機関で取り扱っている商品とその手数料がまちまちなのを理解しないといけないよって書いてあります。
じゃあどれがいいの?ってのは、この本には書いていません。
それぞれの家計にあった金額で、それぞれの家計の許容リスクを鑑みて、そのうえで商品をチョイスするときに読む本です。でもそれが決まっているとしたら、とっても選びやすいと思う。わたしはこないだアセットアロケーションを決めたので、ここの金融機関なら口座管理料が安くなるからいいなーとか、この商品があるならここだなーとか、そんなふうに読むことが出来ました。
あれ?ってことは、4ヶ月前のわたしに買って読め!って言ってもあんまり実用的じゃなかったかな?でもでも、投資の目的が老後資金の形成だったら、じぶんの年金や税金のことを理解しながら進めるってスゴく大事だなーって思いました。なんとなくいろいろなところでNISAが目につく感じですが、本当に長く続けるならNISAより確定拠出年金のほうが取りかかりやすそう!ってこの本を読んで感じました。


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