【初心者の投資準備体験2】銀行にいって投資信託をはじめたいと言ってみた
- 2014/08/07
零コンマ以下のオンナにはならぬ!と決意して、投資を学ぶことにしました。
理想の投資を掲げつつ、1ヶ月学んでみて、でも1ヶ月は買わない!という、わたしとわたしとの孤独な約束のもと、活動開始してみました。
【理想の投資】
・積立定期預金みたいに、気軽で簡単なのがいい
・最悪定期預金なみの利率でいいから、なるべく減らないようにしたい
・おカネのためにたくさんの時間を割きたくない
■まず、銀行に行った
(2014年12月追記:どの投資本にも書いてあります。銀行で投資信託について聞くなって。でもほら、定期預金から投資の存在に気づいたわたくしですし、投資本なんて読んだことないですからそんなこと知るわけがありません。話は聞くけど買わないぞ、という「かわのよろい」っていうか、もはや「ぬののふく」状態で挑んできました。)
S銀行で口座を開こうと思っていたので、ついでに聞くことに。するといままで対応してくれていたフェミニンなおねーさんから、おにーさんに担当者が変わり、完全にロックオンされた音がしたわけです。さすがにそれは初心者にもわかった!
■積立投資信託がしたいって言ってみた
というわけで積立投資信託がしたいって、おにーさんに言ってみました。
すると、おにーいさんは「NISA口座をつくりましょう」とかぶせ気味に答えましたので、「さっき銀行口座つくったのにまた作るんですか?」って聞いてみました。すると、投資信託は証券だから別口座なのだと説明を受ける。なるほど、でもNISAがよくわからない。だって、たぶんそれなんか特別なおまけ口座で定期預金みたいなもんでしょ?普通口座みたいなのないの?と思った。
そんなかんじで、すっごい前のめりでNISA、NISA言われて、口座開設の説明を山ほど受けました。でもNISAってなあに?の説明については、ほぼなく、住民票はコチラで取りますからとかそういうのばっかだった。
■先月の投資信託はどこにいき、来月のはどこから生まれてくるのか
じゃあ投資信託をするとして、ここでNISAをつくるとして、どんな風に選べばいいでしょか?と聞いてみたら、「これが今月のオススメです」というパンフレットをひろげられた。2つ折りA4、4ページのもので、中面に10本くらい紹介がしてある。
うーん。今月ってなんだろう…先月のはどこにいっちゃったんだろう…来月のはどこからくるんだろう…なぞのサイクルをして常時10本くらいしかないのかな。選びやすそうだけど、逆にむずかしいぞこれは…うーむ…あたまぐるぐる。(2014年12月追記:もちろん、当然そんなことはないわけで。こういうことも投資本には書いてあるわけです。何百本とある投資信託をそれぞれの銀行が銀行側の都合で選んでオススメしているだけです。だから銀行に行っちゃいけないとされています。)
それはさておき毎月このリーフレットをつくってるとしたら、すごっいおカネかかってるなあ。全店舗で用意してるのかなあ。もし全店舗で毎月1万部くらい用意していたら、いくらくらいになるかなあって気になった。だって、銀行窓口でみせてもらう定期預金の利率一覧なんてモノクロコピーのものだったりするでしょ?保険だってモノクロだったりする。それが同じ銀行内で、投資信託になったとたん、カラーの印刷物がどーんとでてくる。これはーなんというかー、これが儲かる儲からないが存在する世界なのかー、奥深いぞー、と思ったりました。わびさび。
■そうわけで、銀行で聞くのはやめた
こりゃ銀行で投資信託について聞いちゃいけないんだなって感じて帰ってきました。
投資信託がほしいといったのに、投資信託の商品説明が雑でNISA口座開設押しだった謎、というのが手元に残りました。そろそろ、このへんの謎をかかえつつ、本を探して読まねばなのではと考えたので、次は本屋さんに行きました。
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