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確定拠出年金が女子のライフプランを組み立てる、新しい一歩になるかも!
- 2014/12/30
個人型確定拠出年金の対象拡充へ 主婦、公務員も
「自分で掛け金を出して運用する「個人型確定拠出年金」(個人型DC)に、公的年金の加入者なら誰でも入れるようになる見通しとなった。厚生労働省の改正案が27日、自民党税制調査会で了承された。いまは対象外の主婦や公務員なども加入可能になる。 30日に決まる与党税制改正大綱に盛り込まれる。厚労省は今後、実施時期を決め、来年の通常国会での法改正を目指す。」
朝日新聞12/27より
専業主婦も確定拠出年金に加入できるように
わたしは第2号被保険者なので、1階部分の国民年金で2階部分の厚生年金がある状態です。そして3階に増築すべく確定拠出年金の個人型に入ろうかなと思っているところです。
今回のニュースで第3号被保険者の専業主婦が加入できるということは、かなり嬉しいニュースですね。今までは専業主婦になると新規の加入はできず、確定拠出年金はこれまでの拠出額での運用だけになってしまい、女性の老後資産形成にとってかなり足かせのある状態に見えました。
女性の人生に新しい目線をもたらす制度になるのでは
最近、働く女性の貧困が取りざたされています。働く女性というと自立した生活をしている独身女性のようなイメージがありますが、婚姻の解消などにより生活のために働かざるをえないという女性たちが多くいます。特に働くシングルマザーの貧困は、セーフティーネットである生活保護を受けることが難しいという点など、かなり深刻な問題が山積みです。
女性の人生が婚姻や雇用で大きく左右されることがあるという問題に向き合ったとき、これらに縛られない財産を一本道で持つことができるというのは、今後の女性の生き方に大きな変化をもたらすのではないでしょうか。
女性が社会人になり、会社員でも公務員でも、結婚してもしなくても、ずっと財産を形成できる。もちろんそのためには、生活費から拠出額を確保しなくてはいけないですし、拠出額を確保できる仕事をしなければいけませんが、これまでとは違った目線で人生を組み立てる新しい一歩となると思います。
「わたしには関係ないもんね」という女性が一番困る
たとえば、わたし自身は第二号被保険者なので、今回の専業主婦や公務員が加入できるということは全く関係ありません。もしわたしが結婚したとしても、副業があるので第一号になると思います。なので、つきつめると専業主婦が加入できるどうこうよりも、第二号の拠出金額が増額するらしいという方が個人的にはビッグニュースです。
しかし、じぶんが住む社会がどうなると良いか、その目線を持って生活することがとても大事だと考えます。女性であるということだけで、生活が不安定になってしまうことがあって良いのだろうか。どうしたらそれを軽減することができるだろうか。そう考えると、第二号の拠出金額増額よりも、女性のライフスタイル上いつでも加入できるようになったということがビッグニュースで喜ばしいことです。
このニュースをもっと広めて「確定拠出年金を知らない」という女性を減らすことが、確定拠出年金の制度を確固たるものにするためにも、女性自身の将来のためにもとても重要なことではないでしょうか。
もやもやする点は相変わらずあるけどね
とはいえ、1階部分の国民年金、2階部分の厚生年金を支払っていない専業主婦が3階部分である確定拠出年金に加入できるというのは、同じく結婚してフルタイムで仕事をし社会保険料を支払っている兼業主婦、さらには拠出額が減額されるかもしれない第1号被保険者の女性などを考えると、かなり不公平です。
結局女性間の格差を広げるのではないかとという心配がありますが、今は全員が加入できるというメリットに目を向ける時期だと理解しています。
とりあえず、まだ確定拠出年金の資料を取り寄せただけのわたしなので、早く入れよ!って感じですね。あはは~。
ちなみに似てる記事2本
確定拠出年金が働く女子の一生を嬉しくしてくれると思う5つの理由
確定拠出年金、専業主婦も加入可能に?

「自分で掛け金を出して運用する「個人型確定拠出年金」(個人型DC)に、公的年金の加入者なら誰でも入れるようになる見通しとなった。厚生労働省の改正案が27日、自民党税制調査会で了承された。いまは対象外の主婦や公務員なども加入可能になる。 30日に決まる与党税制改正大綱に盛り込まれる。厚労省は今後、実施時期を決め、来年の通常国会での法改正を目指す。」
朝日新聞12/27より
専業主婦も確定拠出年金に加入できるように
わたしは第2号被保険者なので、1階部分の国民年金で2階部分の厚生年金がある状態です。そして3階に増築すべく確定拠出年金の個人型に入ろうかなと思っているところです。
今回のニュースで第3号被保険者の専業主婦が加入できるということは、かなり嬉しいニュースですね。今までは専業主婦になると新規の加入はできず、確定拠出年金はこれまでの拠出額での運用だけになってしまい、女性の老後資産形成にとってかなり足かせのある状態に見えました。
女性の人生に新しい目線をもたらす制度になるのでは
最近、働く女性の貧困が取りざたされています。働く女性というと自立した生活をしている独身女性のようなイメージがありますが、婚姻の解消などにより生活のために働かざるをえないという女性たちが多くいます。特に働くシングルマザーの貧困は、セーフティーネットである生活保護を受けることが難しいという点など、かなり深刻な問題が山積みです。
女性の人生が婚姻や雇用で大きく左右されることがあるという問題に向き合ったとき、これらに縛られない財産を一本道で持つことができるというのは、今後の女性の生き方に大きな変化をもたらすのではないでしょうか。
女性が社会人になり、会社員でも公務員でも、結婚してもしなくても、ずっと財産を形成できる。もちろんそのためには、生活費から拠出額を確保しなくてはいけないですし、拠出額を確保できる仕事をしなければいけませんが、これまでとは違った目線で人生を組み立てる新しい一歩となると思います。
「わたしには関係ないもんね」という女性が一番困る
たとえば、わたし自身は第二号被保険者なので、今回の専業主婦や公務員が加入できるということは全く関係ありません。もしわたしが結婚したとしても、副業があるので第一号になると思います。なので、つきつめると専業主婦が加入できるどうこうよりも、第二号の拠出金額が増額するらしいという方が個人的にはビッグニュースです。
しかし、じぶんが住む社会がどうなると良いか、その目線を持って生活することがとても大事だと考えます。女性であるということだけで、生活が不安定になってしまうことがあって良いのだろうか。どうしたらそれを軽減することができるだろうか。そう考えると、第二号の拠出金額増額よりも、女性のライフスタイル上いつでも加入できるようになったということがビッグニュースで喜ばしいことです。
このニュースをもっと広めて「確定拠出年金を知らない」という女性を減らすことが、確定拠出年金の制度を確固たるものにするためにも、女性自身の将来のためにもとても重要なことではないでしょうか。
もやもやする点は相変わらずあるけどね
とはいえ、1階部分の国民年金、2階部分の厚生年金を支払っていない専業主婦が3階部分である確定拠出年金に加入できるというのは、同じく結婚してフルタイムで仕事をし社会保険料を支払っている兼業主婦、さらには拠出額が減額されるかもしれない第1号被保険者の女性などを考えると、かなり不公平です。
結局女性間の格差を広げるのではないかとという心配がありますが、今は全員が加入できるというメリットに目を向ける時期だと理解しています。
とりあえず、まだ確定拠出年金の資料を取り寄せただけのわたしなので、早く入れよ!って感じですね。あはは~。
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