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よそはよそ!うちはうち!【バンガードの4つの基本原則を再読:その4】
- 2015/01/26
「成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則(PDFファイル)」を読んだらあまりにスルッと読めて、サクッとヤル気があがったんですけど、むしろこれは大事なところを見落としてることじゃないのか?と心配になりました。と、いうことでじっくり再読しています。えいえいおー!
「成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則」を再読シリーズ
【基本原則4:規律】
リスク許容度にあわせてアセットアロケーションをつくって、それにそった低コストなインデックスファンドでポートフォリオを作ったら、じゃあどうやってそれを管理していくの?って話がここに書いてあります。
■よそはよそ!うちはうち!
「クラスのみんなが持ってるんだもーん。みんなイイって言ってるもーん。おぱるも欲しーよーん。」なんて言って買ってもらったいい匂いのする消しゴムとかあったよね。でもだいたいは「みんなってだれ?言ってみなさい」「ううう」「クラス全員なの?」「ううう」「みんなが持っててもいらないものはいりません!よそはよそ!うちはうち!」って言われたよねー。言われた言われた。
そしていま、投資をするぞとなって「よそはよそ!うちはうち!」案件がいっぱいあり驚いております。おかーさーん!
■あんた!宿題やったの?
マーケットが盛り上がってますとか、盛り下がってますとかなると、あわわ、あわわわ…と、衝動的行動に走ったり(売りまくる、買いまくる)、思考停止(放置)しちゃったりするそうです。こわい…。
じゃあどうするかっていうと、投資目標に立ち返ってアセットアロケーションとポートフォリオを維持・管理することが大事だそうです。つまり定期的にリバランスをして、人生山あり谷ありリスクや○○ショックのときにはリ・アロケーションもしようってことだそうです。もうね、やるべきことを粛々と続けることが第一だそうです。
■よそはよそ!うちはうち!(2度目)
わかったよ、マーケットは追っかけたり読もうとしないよ。でもこないだまで同じくらいの成績だったあの子が、急にお勉強できるようになったから、ちょっとマネっこしてみたい!って思ったりする。するけど、これもキケンだそうです。その子がずっといい成績を出すとは限らないし、じゃあ次はあの子、次はこの子って乗り換えていっても、結局その子たちを追っかける「時間」や「手間」がかかるから、その子たちを上回ったり同じ成績をとることはほぼないって。
というわけで、「今」いいファンドを選んでずっと投資しようとしたり、「今」いいファンドを次々乗り換えていくってのも非効率だそうです。
■ちゃんと拠出しなさい!
お勉強の成果は時間に比例するとは限らないけど、投資の成果は拠出率に比例するそうです。「勉強しなさい!」といわれて成績があがることはほぼないと言われていますが、拠出率は違う。拠出率を上げない場合は市場リターンのみに依存することになるそうです。なるほど、そうだよな。マーケットにちょこんとじぶんの投資額を置いてあとは祈るのみって感じ。
一方、拠出額を毎年5%または10%増やしていくだけで、目標達成に必要な時間を大幅に短縮できる可能性があるそうです。これはつまり、目標達成だけを考えた場合、拠出額が小さい場合は期待リターン(リスクも)上げざるを得ないけれど、拠出額が上がっていけば期待リターンやリスクは少なくて済むということだそうです。なるほど。つまり、拠出を上げられるだけ稼げよってことか…。
というわけで、バンガードの「成功する投資家になるための4つの基本原則」を読んできました。そして、リスク許容度を見極める、そして低コストで長期投資する、マーケットやじぶんの人生が大きく動いたときはリバランスや時にはリアセットアロケーションをして調整する、そしてちゃんと稼ぐことであらゆるリスクを下げられるということを知りました。
私にとって難しいなあと思うのは、リスク許容度の把握と拠出率の増加です。年功序列や終身雇用制度が確かなモノでない今は、これからの収入には不安があるよなあってこと。これまでの分を上手く運用に回したいけど、それについては書いてなかったんでそこが課題です。

「成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則」を再読シリーズ
【基本原則4:規律】
リスク許容度にあわせてアセットアロケーションをつくって、それにそった低コストなインデックスファンドでポートフォリオを作ったら、じゃあどうやってそれを管理していくの?って話がここに書いてあります。
■よそはよそ!うちはうち!
「クラスのみんなが持ってるんだもーん。みんなイイって言ってるもーん。おぱるも欲しーよーん。」なんて言って買ってもらったいい匂いのする消しゴムとかあったよね。でもだいたいは「みんなってだれ?言ってみなさい」「ううう」「クラス全員なの?」「ううう」「みんなが持っててもいらないものはいりません!よそはよそ!うちはうち!」って言われたよねー。言われた言われた。
そしていま、投資をするぞとなって「よそはよそ!うちはうち!」案件がいっぱいあり驚いております。おかーさーん!
■あんた!宿題やったの?
マーケットが盛り上がってますとか、盛り下がってますとかなると、あわわ、あわわわ…と、衝動的行動に走ったり(売りまくる、買いまくる)、思考停止(放置)しちゃったりするそうです。こわい…。
じゃあどうするかっていうと、投資目標に立ち返ってアセットアロケーションとポートフォリオを維持・管理することが大事だそうです。つまり定期的にリバランスをして、人生山あり谷ありリスクや○○ショックのときにはリ・アロケーションもしようってことだそうです。もうね、やるべきことを粛々と続けることが第一だそうです。
■よそはよそ!うちはうち!(2度目)
わかったよ、マーケットは追っかけたり読もうとしないよ。でもこないだまで同じくらいの成績だったあの子が、急にお勉強できるようになったから、ちょっとマネっこしてみたい!って思ったりする。するけど、これもキケンだそうです。その子がずっといい成績を出すとは限らないし、じゃあ次はあの子、次はこの子って乗り換えていっても、結局その子たちを追っかける「時間」や「手間」がかかるから、その子たちを上回ったり同じ成績をとることはほぼないって。
というわけで、「今」いいファンドを選んでずっと投資しようとしたり、「今」いいファンドを次々乗り換えていくってのも非効率だそうです。
■ちゃんと拠出しなさい!
お勉強の成果は時間に比例するとは限らないけど、投資の成果は拠出率に比例するそうです。「勉強しなさい!」といわれて成績があがることはほぼないと言われていますが、拠出率は違う。拠出率を上げない場合は市場リターンのみに依存することになるそうです。なるほど、そうだよな。マーケットにちょこんとじぶんの投資額を置いてあとは祈るのみって感じ。
一方、拠出額を毎年5%または10%増やしていくだけで、目標達成に必要な時間を大幅に短縮できる可能性があるそうです。これはつまり、目標達成だけを考えた場合、拠出額が小さい場合は期待リターン(リスクも)上げざるを得ないけれど、拠出額が上がっていけば期待リターンやリスクは少なくて済むということだそうです。なるほど。つまり、拠出を上げられるだけ稼げよってことか…。
というわけで、バンガードの「成功する投資家になるための4つの基本原則」を読んできました。そして、リスク許容度を見極める、そして低コストで長期投資する、マーケットやじぶんの人生が大きく動いたときはリバランスや時にはリアセットアロケーションをして調整する、そしてちゃんと稼ぐことであらゆるリスクを下げられるということを知りました。
私にとって難しいなあと思うのは、リスク許容度の把握と拠出率の増加です。年功序列や終身雇用制度が確かなモノでない今は、これからの収入には不安があるよなあってこと。これまでの分を上手く運用に回したいけど、それについては書いてなかったんでそこが課題です。


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