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カン・チュンド著「ETF投資入門」を読んだ&ETFについて決めた!
- 2015/02/05
インデックス投資をし始めて、信託報酬の大きさが気になってきました。ETFのほうがインデックスファンドより信託報酬がとっても低いと聞いて、気になるー!知りたいー!とおススメしていただいた本を読んでみました。
ETF投資入門 (日経文庫)/日本経済新聞出版社

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■基本の一冊
2010年初版で、2011年2刷。2015年の今は、どこかのデータが本とは少しかわってるかも。でも最新データを知るというよりも、ETFってなんだろう?どうやって始めればいいんだろう?という疑問に応えてくれる本なのでとても頼りがいがあります。インデックスってなに?インデックスファンドとどうちがうの?というところから詳しく書いてくださっているので初心者にも読みやすいです。
■デメリットについて詳しい
ETFのメリットは、なにより低コストという点。ではデメリットは?というと、意外と多いんだなあ。うーん…という印象。
・売買時に手数料がかかる
インデックスファンドだと購入手数料無料のものが多いけど、ETFは手数料がかかっちゃう。でも信託報酬低いからカバーできるかも?ってのは売買回数や拠出額の大小によるかな。
・売買単価が高い
1万円から買えるものもありますが、売買手数料を考えると小額の取引では売買手数料に割高感が生じるかも。
・分配金を自動的に再投資できない
インデックスファンドだと簡単に自動再投資ができるけど、ETFは出来ません。分配金を受取って、そして再び売買委託手数料を支払って、再投資をすることになります。いやーん。なにがいやーんって、分配金を受け取ると納税しないといけないこと、再投資には売買委託手数料がかることです。低コストな信託報酬のために税務処理の手間を受け入れるかは悩みどころ。慣れてる人にはなんてことないんだろうな…っていうくらいの手間だけども。
・スプレッドが生じる
インデックスファンドみたいに1日に1回基準価額が決定するのでなく、市場が開いているあいだは一日通して値が動きます。だからこそリアルタイムで取引ができて、割安に買って割高で売れるかもっていうメリットなんだけど。でも逆に、割高に買ってしまったり割安に売ってしまう可能性もあるってこと。むむむ…腕次第。個別株に慣れてるひとならお手の物だけど、わたしは市場を見てオトクに買えるだろうか…心配。納得できるタイミングで売買しないと、せっかくの低コストな信託報酬の恩恵がそがれてしまうぞぞぞい。もちろん「指値」ができるんだけど、心配だぞぞぞい。
・金額指定の売買ができない
インデックスファンドでは可能な「1万円分買う」、「1万円分解約する」ということが出来ません。スプレッドをちゃんと把握して、口数で買わないといけないです。でもまあ、これは別にいっかな、そんなに気にしないなって感じました。ビバどんぶり勘定!
■わたしにとっての低コスト&ほったからし投資はどっちかな?ETFについて知れば知るほど、わたしってインデックスファンドというぬるま湯につかってるなーって気づいた!はー、びばのんの!
・インデックスファンドは、自動で積立投資できる
分配金再投資コースを選択すれば、自動的に再投資してくれます。
・インデックスファンドは、売りたいときに売って現金化できる
ETFのように買い気配売り気配を気にせずに売買することができます。逆を言えば、「稲妻が光る」ようなタイミングで売買することを放棄してるんですけどね。個別株をして来た方々ならなんてことない手間だし、売り買いの気配さえがあれば<リアルタイミングでの売買は大きなメリットだと思います。
・インデックスファンドは再投資も自動でできる
分配金再投資型のインデックスファンドも納税しますが、分配金は受け取らずに再投資するので、のちに売却する時にまとめてする。らくちん。
■インデックスファンドオンリーにしよっと
インデックスファンドしかしたことない私からすると、売買時にキチンと相場を確認する手間があるのはちょっとなあ。しかもちゃんとしないと割高割安で売買することになっちゃう。この不慣れな手間が悩ましい~。もやもや~。
ETFの信託報酬はとっても低いんだけど、その低コストを維持するためには、きちんと売買時は値段をチェックする必要があること、海外ETFの時は円を現地通貨にするときには為替の様子もチェックする必要があること、分配金の税務処理をしないといけないこと、これら全部をちゃんとしたらちゃんと低コストを維持できる。低コストはじぶんの手間にかかってる~。簡単で時間をとらない投資がしたいなと思って、インデックス投資にたどり着いたんだよなあ。そう思うとどっちがよりほったらかし投資かなあと考えちゃう。うーん。
と、うんうんして決めた。わたしが「ほったらかし」たい程度に近いのは、ETFじゃなくってインデックスファンドオンリー!低コストに惹かれてインデックス投資してるのに、一番の低コストじゃないじゃん!っていうもやもやがありますが、あごまでぬるま湯につかることにしました。はー、びばのんの!
簡単な本の紹介と、じぶんが今はETFはしないことにしましたって書いたので、ETFについての紹介はだいぶ端折りました。これがすべてではないので、ぜひETFにご興味がある方はこの本を読んでいただけるといいな~と思います。
はーみがけよー!
ETF投資入門 (日経文庫)/日本経済新聞出版社

■基本の一冊
2010年初版で、2011年2刷。2015年の今は、どこかのデータが本とは少しかわってるかも。でも最新データを知るというよりも、ETFってなんだろう?どうやって始めればいいんだろう?という疑問に応えてくれる本なのでとても頼りがいがあります。インデックスってなに?インデックスファンドとどうちがうの?というところから詳しく書いてくださっているので初心者にも読みやすいです。
■デメリットについて詳しい
ETFのメリットは、なにより低コストという点。ではデメリットは?というと、意外と多いんだなあ。うーん…という印象。
・売買時に手数料がかかる
インデックスファンドだと購入手数料無料のものが多いけど、ETFは手数料がかかっちゃう。でも信託報酬低いからカバーできるかも?ってのは売買回数や拠出額の大小によるかな。
・売買単価が高い
1万円から買えるものもありますが、売買手数料を考えると小額の取引では売買手数料に割高感が生じるかも。
・分配金を自動的に再投資できない
インデックスファンドだと簡単に自動再投資ができるけど、ETFは出来ません。分配金を受取って、そして再び売買委託手数料を支払って、再投資をすることになります。いやーん。なにがいやーんって、分配金を受け取ると納税しないといけないこと、再投資には売買委託手数料がかることです。低コストな信託報酬のために税務処理の手間を受け入れるかは悩みどころ。慣れてる人にはなんてことないんだろうな…っていうくらいの手間だけども。
・スプレッドが生じる
インデックスファンドみたいに1日に1回基準価額が決定するのでなく、市場が開いているあいだは一日通して値が動きます。だからこそリアルタイムで取引ができて、割安に買って割高で売れるかもっていうメリットなんだけど。でも逆に、割高に買ってしまったり割安に売ってしまう可能性もあるってこと。むむむ…腕次第。個別株に慣れてるひとならお手の物だけど、わたしは市場を見てオトクに買えるだろうか…心配。納得できるタイミングで売買しないと、せっかくの低コストな信託報酬の恩恵がそがれてしまうぞぞぞい。もちろん「指値」ができるんだけど、心配だぞぞぞい。
・金額指定の売買ができない
インデックスファンドでは可能な「1万円分買う」、「1万円分解約する」ということが出来ません。スプレッドをちゃんと把握して、口数で買わないといけないです。でもまあ、これは別にいっかな、そんなに気にしないなって感じました。ビバどんぶり勘定!
■わたしにとっての低コスト&ほったからし投資はどっちかな?
・インデックスファンドは、自動で積立投資できる
分配金再投資コースを選択すれば、自動的に再投資してくれます。
・インデックスファンドは、売りたいときに売って現金化できる
ETFのように買い気配売り気配を気にせずに売買することができます。逆を言えば、「稲妻が光る」ようなタイミングで売買することを放棄してるんですけどね。個別株をして来た方々ならなんてことない手間だし、売り買いの気配さえがあれば<リアルタイミングでの売買は大きなメリットだと思います。
・インデックスファンドは再投資も自動でできる
分配金再投資型のインデックスファンドも納税しますが、分配金は受け取らずに再投資するので、のちに売却する時にまとめてする。らくちん。
■インデックスファンドオンリーにしよっと
インデックスファンドしかしたことない私からすると、売買時にキチンと相場を確認する手間があるのはちょっとなあ。しかもちゃんとしないと割高割安で売買することになっちゃう。この不慣れな手間が悩ましい~。もやもや~。
ETFの信託報酬はとっても低いんだけど、その低コストを維持するためには、きちんと売買時は値段をチェックする必要があること、海外ETFの時は円を現地通貨にするときには為替の様子もチェックする必要があること、分配金の税務処理をしないといけないこと、これら全部をちゃんとしたらちゃんと低コストを維持できる。低コストはじぶんの手間にかかってる~。簡単で時間をとらない投資がしたいなと思って、インデックス投資にたどり着いたんだよなあ。そう思うとどっちがよりほったらかし投資かなあと考えちゃう。うーん。
と、うんうんして決めた。わたしが「ほったらかし」たい程度に近いのは、ETFじゃなくってインデックスファンドオンリー!低コストに惹かれてインデックス投資してるのに、一番の低コストじゃないじゃん!っていうもやもやがありますが、あごまでぬるま湯につかることにしました。はー、びばのんの!
簡単な本の紹介と、じぶんが今はETFはしないことにしましたって書いたので、ETFについての紹介はだいぶ端折りました。これがすべてではないので、ぜひETFにご興味がある方はこの本を読んでいただけるといいな~と思います。
はーみがけよー!

