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リスク資産配分(ポートフォリオ)を時価総額比率にしよかなと悩んだ

リスク資産配分(ポートフォリオ)についてあんまり考えてなかったみたい。いま設定している先進国株50%、日本株40%、新興国株10%これだった↓
〔実践編4〕アセットアロケーション完成!|初心者のアセットアロケーション設計体験
このとき「時価総額比率」という案を持ってなかったのはいいとして、その後知ったときにトライしなかったのがいかんかった。ので、今、してみました。で、元々の比率のままでいくか、時価総額比率でいくか悩み中。
※アセットアロケーションを去年の11月に設計し、今年の3月に改定しましたが、まだ実行はしていません。実行8月の予定です。


【2015年3月ver】アセットアロケーション
今年の8月実施にむけて、もうちょっと安全寄りにしたいと考え2014年11月のアセットアロケーションからリスク資産の比率を10%ダウンしました。これで標準偏差を約2%下げることができました。リターンはマイナス約1%下がりました。

生活防衛資金2年半分
無リスク資産40%、リスク資産60%
期待リターン…3.204%
標準偏差…10.548%
2標準偏差で【最大損失】17.892%
3標準偏差で【最大損失】28.44%

リスク資産配分内訳
先進国株50%
日本国株40%
新興国株10%


■時価総額比率ってどこでチェックするの?
というのは「インデックス投資日記@川崎」kenzさんのブログに詳しい記事がありました。ありがてー。↓
世界の株式市場の時価総額比率(地域別、国別)の確認

ざっくりな時価総額比率
先進国株80%
日本国株10%
新興国株10%

【2015年3月ver】アセットアロケーションを時価総額比率にした場合の期待リターンと標準偏差
期待リターン…3.24%
標準偏差…11.376%
2標準偏差で【最大損失】19.518%
3標準偏差で【最大損失】30.888%


■過去のアセットアロケーションのリスク資産配分を時価総額比率にして比較してみる
時価総額比率にしても、【2014年11月ver】よりは安全寄りであることがわかりました。リターン、標準偏差ともに約1%ずつ下がる感じ。一方【2015年3月ver】とくらべると、リターンはほぼ変わらず標準偏差が約1%上がる。

【2014年11月ver】との比較
期待リターン…4.04%→3.24%(-0.836%)
標準偏差…12.43%→11.376%(-1.054%)
2標準偏差で【最大損失】20.82%→19.518%(+1.302%)
3標準偏差で【最大損失】33.25%→30.888%(+2.362%)

【2015年3月ver】との比較
期待リターン…3.204%→3.24%(+0.036%)
標準偏差…10.548%→11.376%(+0.828%)
2標準偏差で【最大損失】17.892%→19.518%(+1.626%)
3標準偏差で【最大損失】28.44%→30.888%(+2.448%)


■リスク許容範囲内かチェックしてみる
ちょっとの差だけど、そもそも大事なのはリスク許容範囲内なのかどうかだから、そこをチェックしなきゃだわよ。

最初2014年11月ではリスク許容範囲を13%くらいと設定していました。その後ちょっと高いかなってことで2015年3月に10.5%まで標準偏差を下げたんだけど、さていまリスク資産配分を時価総額比率にしたら11%になりそう。これは許容できるかなーってチェックすべく、上記の比較で1標準偏差から3標準偏差までみてみました。3標準偏差で約30%減。ま、だいじょーぶそう。こないだ生活防衛資金と無リスク資産を増やしたし。

ちなみに【2014年11月ver】でのリスク許容度は13.1~13.3%程度↓
〔実践編4〕アセットアロケーション完成!|初心者のアセットアロケーション設計体験



■時価総額比率と現在の資産配分、それぞれの心配なとこ
時価総額比率にぴったりあわせられるのかなっていう心配。これはもうざっくりな時価総額比率でいいと割りきって、今購入しているSMTグローバル株式インデックスオープンを資産の80%になるようにして、MSCIコクサイインデックスに準じていけばいっか。

つぎに心配なのは、やっぱりリスク許容度範囲内とはいえ時価総額比率のほうが標準偏差が高いってこと。これはしかたないのかな。そして為替リスクもちょっと心配。外貨比率が高いなあ。でもこれは投資の出口に向かう時に、無リスク資産比率をあげてリスク資産(株式)比率を下げていくことでも対応できるか。

なにより心配だなーって思うのは、ストック分一括買いする予定なんで、現状の資産配分比率である日本株40%をいまのいまどーんと買うこと。うわー、ドキがムネムネするー。


■そっと時価総額比率を選択
時価総額比率にしたほうが標準偏差が高くなる、外貨比率も高くなる、でもいま日本株を40%も買う気になれない…そんなじぶんがいることに気づいたっす。日本株…少なくていい…時価総額比率なら10%だから…それにする…というなんとも消極的な選択をすることにします。日本の成長より、世界の成長にのっかろう。そっちのほうがおっきな船にも感じられるし。

【2015年4月ver】アセットアロケーション
生活防衛資金2年半分
無リスク資産40%、リスク資産60%
リスク資産内訳←変更箇所
 先進国株80%
 日本国株10%
 新興国株10%
期待リターン…3.24%
標準偏差…11.376%
2標準偏差【最大損失】19.518%
3標準偏差【最大損失】30.888%


そしたらとりあえず、日経平均がどーなっても平気でいられそー。
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プロフィール

opal (おぱる)

Author:opal (おぱる)
アラフォー、既婚、会社員。インデックス投資信託を2014年8月からコツコツ毎月積立してバイアンドホールドを目指す。貯蓄、倹約そして浪費の日々もメモ。
弊ブログでは「アセットアロケーション」は無リスク資産を含み、生活防衛資金は含みません。「ポートフォリオ」「リスク資産配分」はリスク資産部のみを指し、無リスク資産や生活防衛資金は含みません。

【メディア掲載履歴】
日経ヴェリタス2015年11月15日号
Yen SPA! 2016年 冬 1/12号
東証マネ部!2017年 5/30
DAILY ANDS「投資信託メンズ化計画」全5回 2017年7/28
日経新聞web版 2018年 2/19
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