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ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬が0.39%→0.24%(税抜)に!から、じぶんの投資を振り返る

11/21より、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドなど3本のインデックスファンドが、信託報酬をガツーンと値下げ!

ニッセイアセットマネジメント株式会社「信 託 報 酬 率 引 下 げ ( 投 資 信 託 約 款 変 更 ) に つ い て」(PDF)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド…信託報酬0.31%→0.15%(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド…信託報酬0.38%→0.20%(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド…信託報酬0.39%→0.24%(税抜)

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、0.39%から一気に0.24%までマイナス0.15%!ガツーン!
すごい!


9月からは楽天証券より三井住友DCインデックスシリーズが販売!

ちょっと前、9/18からは楽天証券にて確定拠出年金(DC)専用ファンドである三井住友DCインデックスシリーズの4ファンドが販売スタートしています。ガツーンと低コスト!すごい!

楽天証券で最も低コストのファンドが登場!低信託報酬のDCファンドを一般向けに販売開始 (PDF)

三井住友・日本債券インデックスファンド…信託報酬0.16%(税抜)
三井住友・DC外国債券インデックスファンド…信託報酬0.21%(税抜)
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド…信託報酬 0.25%(税抜)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド…信託報酬 0.56%(税抜)

すわ楽天証券に口座を開かねば!?なんてくらいびっくりしました。
(SBI証券にしか、口座もってない)。


まてまて!じぶんの保有ファンドの信託報酬、ちゃんと言えるのか?

すごーい!って思ったし、ツイッターとかブログでもすごーい!すごーい!!って記事が上がってたから、うわー!うわー!!ってなりそうになっちゃうけど、おいおい、ちょっとまて、じぶん。信託報酬が下がりましたーっていってるけど、じぶんの持ってるファンドの信託報酬が何%か覚えてる?ちゃんと言える?いや、そもそもじぶんの持ってるファンド名ちゃんと言える??

えーっと、あーっと…。

というわけで、まずはそこからですよ、じぶん…。てなことを、ひしひし感じました。これらのファンドがじぶんの持ってるファンドとくらべて何パー下がったすごい!って、光の速さでわかるくらいじゃないとお祭りにのっちゃいかんです。まずはいっこずつちゃんと確認して、そんで考えよう。な、じぶん。(じぶんとじぶんの孤独な会話)。


まずは、じぶんの保有ファンドと各信託報酬の確認だ!

というわけで、じぶんの保有ファンドと各信託報酬をチェックします。
各ファンドの目論見書にかいてある信託報酬と、実質コストも税抜で書いておきます。実質コストはkenzさんのブログ「インデックス投資@川崎」の「低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月) 2015年9月更新」を参考にさせていただきました。

おぱるの現在の保有ファンド一覧から、積立中のインデックスファンドを抜き出してチェック。
<積立&スポット購入中(すべて税抜き)>
・【先進国株式】SMTグローバル株式インデックスファンド
→信託報酬0.5%/実質コスト0.55%

・【日本国株式】ニッセイTOPIXインデックスファンド
→信託報酬0.29%/実質コスト不明(0.29+α%)

・【新興国株式】野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i)
→信託報酬0.66%/実質コスト0.8%


保有ファンドより信託報酬が下がっているファンドはどれかな?

保有ファンドと信託報酬を確認したので、あらためてニッセイの信託報酬の下がった3本と、三井住友DCインデックスシリーズの4本を見てみる。どーかな?どーかな?どれを検討すればいいのかなー?


<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド…信託報酬0.15%(税抜)
:国内債券を持つとしたら個人向け国債変動10を購入するので、購入予定なし。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド…信託報酬0.20%(税抜)
わたしの目指すアセットアロケーションには外国債券が含まれないので、購入予定なし。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド…信託報酬0.24%(税抜)
:積立中のSMTグローバル株式インデックスファンドと比較すると、信託報酬がマイナス0.26%!

三井住友・日本債券インデックスファンド…信託報酬0.16%(税抜)
:国内債券を持つとしたら個人向け国債変動10を購入するので、購入予定なし。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド…信託報酬0.21%(税抜)
わたしの目指すアセットアロケーションには外国債券が含まれないので、購入予定なし。

三井住友・DC全海外株式インデックスファンド…信託報酬 0.25%(税抜)
:全海外株式のベンチマークはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)なので、このファンドには新興国株式が含まれます。わたしは新興国株は別のファンドで保有しているので、気になるけど検討する対象にはしないことにします。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンド…信託報酬 0.56%(税抜)
:積立中の野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i)と比較すると、信託報酬がマイナス0.1%!


というわけで、わたしが検討すればよいファンドは2本だけってことがわかりました。なーんだ!
でも、先進国株式はわたしのリスク資産のうち8割を占めるのでこれは大事なことだなーと実感。


先進国株式ファンドについて検討してみる

うーん。そもそもなんでSMTグローバル株式インデックスファンドを保有してるんだっけ?というと、2014年7月にインデックス投資を始める準備をしていたときに、SBIマネープラザでインデックスファンドを選ぶポイントを教わって、それに沿って購入したからです。

【インデックスファンドを選ぶポイント】
・ノーロードであること(購入手数料無料は当たり前としてチェック)
・信託報酬が低いこと(購入手数料だけでなく、信託報酬もチェック)
・純資産総額が多いこと(目安は30億円以上、右肩上がりかどうかもチェック)


2014年7月には、すでに<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは発売されていました(2013年12月発売)。でも、このポイントにそって選ぶとまだ純資産が少なかったので相談しながら候補から外しました。今思えば、たぶんニッセイなら大丈夫だよって感じなのに、これからはじめるひとにいきなり基準から外れた行動をさせるのもなあ…というところがあったのかも。わたしも、そっか純資産総額が低いものは大丈夫そうでも様子をみるっていう方法があるんだなあと勉強になりました。SBIマネープラザさん、ほんとに親切。一番低コストなものを選ぶ目より、今後長く使える目を育ててくださったんだなーと感謝です。

その後、2014年11月に初決算を迎えるも、年明けまで初回の運用報告書の発表はありませんでした。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」では堂々の初登場1位。ニッセイはマザーファンドが大きいから大丈夫なんていう話も聞き、そういうふうに見るんだなあと勉強になりました。

じゃあ今回どうするかというと、まだちょっと様子を見ることにします。なんでー?というと、楽天証券で販売されている三井住友DCインデックスシリーズにあと2つのファンドが追加されそうなんですよ。「Coming Soon!!」って書いてあるの。コレが気になっちゃう。三井住友・DC外国株式インデックスファンドsだったら、信託報酬0.16%(税抜)ってことになるかも。

まだ投資を初めて1年ちょいなので、低コストだけを求めてパッとファンドを増やしたり、証券口座を増やすというのははちょっと抵抗があってなかなかできません。そこに何の意味があるのか!コスト第一だろう!って感じもするんだけど、うーん、長く続けるには購入だけでなく管理もじぶんにとって追いつけるペースでやらないと、続かない気がするんだよね。慣れたら大丈夫なんだと思いますが、慣れるまではこんな感じで。いちおう、デッドラインはリバランス期(2016年8月)にしておきます。ここで「Coming Soon!!」のままだったらSMTグローバル株式インデックスファンドは保有のみにして、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを積立していこうかな。


新興国株式ファンドについて検討してみる

新興国株式も、三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは、野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i)より信託報酬が0.1%低くて気になる。

でもこれも、「Coming Soon!!」待ちかな。

楽天証券から近々、先進国株式のDC専用ファンドが信託報酬0.1%台で一般販売されたら、さすがに口座を開いて購入するので、そのときに一緒に新興国株式もシフトすればいっかな。こっちはアッサリ。ポートフォリオでの比率も小さいしね。(先進国株式:日本国株式:新興国株式=8:1:1)。



そんなこんなで、お祭りわっしょい!に参加せずに、ちょっと待ってよっかな…モジモジ。って感じです。そんなことよりわたしとして一番びっくりだったのは、今年のNISAで何となく買ってみたかったからという理由で国内ETFの購入にチャレンジしてみましたが、指値で買いたいって言う意外にはホントにほとんど意味がないくらいインデックスファンドが低コストになってきているってことです。スポットで購入するよりコツコツ購入し続ける方がじぶんにあってるし、インデックスファンドの信託報酬が下がるってオトクなだけでなく利便性も高いし(分配金を再投資できる、現金にするには数日かかるけれど必要な金額を現金化しやすい)、うれしいことづくし!

これまでのインデックス投資環境をちょっとお聞きしたりすると、これから10年、20年とインデックス投資を続けて行くときにも大きな変革があるんだろうなあ、そのときどうしたらいいのかのヒントをちゃんと取り入れてやっていけるといいなあ。というわけで、今回のお祭りにはわっしょい!しないけど、投資を続けて行くモチベーションがアップしました!わーい!がんばるぞー!


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コメント

日経ヴェリタス

はじめまして。
たまにBlog読ませて頂いてます。
今日の日経ヴェリタスに出てましたね。
これからも参考にさせて頂きます。

Re: 日経ヴェリタス

さとしさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。ブログも、ヴェリタスも読んでくださり嬉しいです!
今後ともどうぞよろしくお願い致します〜。

ニッセイ

この発表、実は困惑してます。
国内債券は自分個人向けと投信ファンドの併せ持ちでSMTメインだから信託報酬引き下げがかなり期待できるんですけど、証券会社がSBI證券だから口座管理しにくくなりそうなんですよね。DC魅力的なんですけどね。。。

とりあえずニッセイに切り替えして楽天証券で先進国株、日本株、新興国株のDC向けファンドが一般化したらさすがにSBIから楽天に切り替えるつもりですけどね。。。

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プロフィール

opal (おぱる)

Author:opal (おぱる)
アラフォー、既婚、会社員。インデックス投資信託を2014年8月からコツコツ毎月積立してバイアンドホールドを目指す。貯蓄、倹約そして浪費の日々もメモ。
弊ブログでは「アセットアロケーション」は無リスク資産を含み、生活防衛資金は含みません。「ポートフォリオ」「リスク資産配分」はリスク資産部のみを指し、無リスク資産や生活防衛資金は含みません。

【メディア掲載履歴】
日経ヴェリタス2015年11月15日号
Yen SPA! 2016年 冬 1/12号
東証マネ部!2017年 5/30
DAILY ANDS「投資信託メンズ化計画」全5回 2017年7/28
日経新聞web版 2018年 2/19
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