インデックス投資女子 Around40 Happy Life ≫ セミナー・オフ会 ≫ セゾン投信ブロガーズミーティングに初参加

クリスマスの日に、セゾン投信ブロガーズミーティングに初めて参加させていただきました。
セゾングローバルバランスファンドは、投資をスタートした時のリスク資産配分比率と同じだったので積立をしていたことがあります。アセットアロケーションをつくるようになって、じぶんに合うと思うリスク資産配分比率が変わったので、積立はストップし、保有だけしています。じぶんが保有しているファンドについて直接お話を聞ける機会をいただけてとても嬉しかったです。
ブログ「"いい投資"探検日誌 from 新所沢」管理人m@さんのレポートが一番詳しいです。
クリスマスの夜は今年もセゾン投信ブロガーズミーティング
その他参加者のみなさん
・水瀬ケンイチさん
セゾン投信ブロガーズミーティングで印象に残ったこと
・吊られた男さん
クリスマスと言えばセゾン投信のブロガーズミーティング
・Night Walkerさん
セゾン投信ブロガーズミーティング 2015/12
・夢見る父さんさん
セゾン投信のクリスマスブロガーミーティング
・森村ヒロさん
第4回 セゾン投信ブロガーズミーティングに参加して考えたこと
・rennyさん
セゾン投信のブロガーズミーティングにお邪魔しました
・まっき~さん
第4回 セゾン投信ブロガーズミーティング
・イーノジュンイチさん
・虫取り小僧さん
今回の意見交換のメインは「フィデューシャリー・デューティ宣言」に関するものと事前にお知らせがありました。
今年の夏に突然現れたなんだか覚えづらい横文字コトバ。
これは今年の夏に初めて金融庁が取り入れた概念です。
「平成26事務年度金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」(PDF)
日本語に訳すと「受託者責任」だそうで、委任者(顧客)のために働きますよ、そういう責任を担ってますよ!というコト。利益相反するようなことはしませんってコト。
これをセゾン投信さんはどこよりも早く、第1号として宣言しました。
セゾン投信 フィデューシャリー宣言
セゾン投信さんにとって、このフィデューシャリー・デューティーにはどんな意味があるのかをじっくりお聞きすることができました。これはセゾン投信の背骨であり、行動規範の軸になっているそうです。このように宣言として明文化することで、セゾン投信の理念やあるべき姿を共有しやすくなっています。
また、セゾン投信のフィデューシャリー宣言は金融庁がチェックしているそうです。同様に受益者がチェックできるようにモニタリングシートの公開なども考えられているそうなので、これは楽しみです。
業界としてこのような宣言がいままでなかった、ということが投資てはじめて1年半ほどのわたしには驚きでした。どうりでいろんなFPさんがいるわけだーと、変に納得。このような宣言をどの会社もぜひ出すべきとは言いませんが、なんであの会社は出してないのかな?出せないのかな?と気になるくらいまで広まるといいなあ。
セゾン投信さんは、コミュニケーションが上手だなと感じました。
長期投資が必要な40歳以下の口座開設率が70%以上、積立利用率は10代以下の未成年口座が80%以上。これは30~40代を親とする二世代を掴んでいるということですよね。30~40代が20~30年投資をし、すでに囲い込んでいる次の世代が成人後にさらに30年以上セゾン投信の顧客であるかもしれない。
長期的な資産形成を、必要な層に届けられる理由はなにかという質問をしましたが、うまく質問ができませんでした。長期投資を必要性を訴えていたら、これを理解する40代以下が多く口座を開いてくれた、というような「まんま」なお答えをいただきました。
ターゲットは、長期投資に興味は持っているがアセットアロケーションをじぶんでつくることは難しい層です。でも投資の必要性と長期投資の必要性はわかっている層。長期投資といえばセゾン投信と理解させるだけでコミュニケーションが十分達成できるということは、いかに世の中には長期投資に叶う商品が少ないかを示しているようでした。
森村ヒロさんが質問されていた「株式クラスだけのバランスファンドの可能性は?」というのは、わたしも同じ思いでした。セゾン投信さんの姿勢はとても同意できるので、セゾン投信さんに株式だけのインデックファンドがあったら欲しい!でもすでにそこまでアセットアロケーションを組めるひとたちは、ターゲットではないのでつくる必要がない。ガッカリだけど明快。
投資について少しじぶんで考えられるようになったら、フィデューシャリー・デューティー?なにそれ?そんなのしたくないよ!っていうような会社がたくさんいるところにポイッとされちゃうような、ちょっと寂しい気持ちになりました(おおげさ)。
森村ヒロさんがおっしゃっているように、セゾン投信さんが理想とする世界が少しずつ実現したら…と思わずにいられませんね。ヒロさんはセゾン投信が変わるかも…という話をしていらっしゃいますが、わたしはまたまったく別のおもしろい会社が生まれてくるかもしれない…と期待してみたり。将来が楽しみです。とはいえ、現実にはラップ口座のCMがテレビでは盛んに流れていたり、なかなか現実は厳しいのかな。(ラップ口座のすべてが利益相反しているとは思いませんが)。
初参加させていただき、ほかにもいろいろ面白かったこと、勉強になったことがたくさんありました。やはり、じぶんの投資姿勢に合った会社さんの話を聞くとじぶんに返ってくるものが大きいですね。
バンガード・インベストメンツ・ジャパンの金野さんの、華やかでブロガーみなさんのマニア心を引きつけるおもてなしが素晴らしかったです。ありがとうございました☆
セゾン投信ブロガーズミーティングに初参加
- 2015/12/28

クリスマスの日に、セゾン投信ブロガーズミーティングに初めて参加させていただきました。
セゾングローバルバランスファンドは、投資をスタートした時のリスク資産配分比率と同じだったので積立をしていたことがあります。アセットアロケーションをつくるようになって、じぶんに合うと思うリスク資産配分比率が変わったので、積立はストップし、保有だけしています。じぶんが保有しているファンドについて直接お話を聞ける機会をいただけてとても嬉しかったです。
ブログ「"いい投資"探検日誌 from 新所沢」管理人m@さんのレポートが一番詳しいです。
クリスマスの夜は今年もセゾン投信ブロガーズミーティング
その他参加者のみなさん
・水瀬ケンイチさん
セゾン投信ブロガーズミーティングで印象に残ったこと
・吊られた男さん
クリスマスと言えばセゾン投信のブロガーズミーティング
・Night Walkerさん
セゾン投信ブロガーズミーティング 2015/12
・夢見る父さんさん
セゾン投信のクリスマスブロガーミーティング
・森村ヒロさん
第4回 セゾン投信ブロガーズミーティングに参加して考えたこと
・rennyさん
セゾン投信のブロガーズミーティングにお邪魔しました
・まっき~さん
第4回 セゾン投信ブロガーズミーティング
・イーノジュンイチさん
・虫取り小僧さん
フィデューシャリー・デューティ宣言
今回の意見交換のメインは「フィデューシャリー・デューティ宣言」に関するものと事前にお知らせがありました。
今年の夏に突然現れたなんだか覚えづらい横文字コトバ。
これは今年の夏に初めて金融庁が取り入れた概念です。
「平成26事務年度金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」(PDF)
日本語に訳すと「受託者責任」だそうで、委任者(顧客)のために働きますよ、そういう責任を担ってますよ!というコト。利益相反するようなことはしませんってコト。
これをセゾン投信さんはどこよりも早く、第1号として宣言しました。
セゾン投信 フィデューシャリー宣言
セゾン投信さんにとって、このフィデューシャリー・デューティーにはどんな意味があるのかをじっくりお聞きすることができました。これはセゾン投信の背骨であり、行動規範の軸になっているそうです。このように宣言として明文化することで、セゾン投信の理念やあるべき姿を共有しやすくなっています。
また、セゾン投信のフィデューシャリー宣言は金融庁がチェックしているそうです。同様に受益者がチェックできるようにモニタリングシートの公開なども考えられているそうなので、これは楽しみです。
業界としてこのような宣言がいままでなかった、ということが投資てはじめて1年半ほどのわたしには驚きでした。どうりでいろんなFPさんがいるわけだーと、変に納得。このような宣言をどの会社もぜひ出すべきとは言いませんが、なんであの会社は出してないのかな?出せないのかな?と気になるくらいまで広まるといいなあ。
コミュニケーション上手
セゾン投信さんは、コミュニケーションが上手だなと感じました。
長期投資が必要な40歳以下の口座開設率が70%以上、積立利用率は10代以下の未成年口座が80%以上。これは30~40代を親とする二世代を掴んでいるということですよね。30~40代が20~30年投資をし、すでに囲い込んでいる次の世代が成人後にさらに30年以上セゾン投信の顧客であるかもしれない。
長期的な資産形成を、必要な層に届けられる理由はなにかという質問をしましたが、うまく質問ができませんでした。長期投資を必要性を訴えていたら、これを理解する40代以下が多く口座を開いてくれた、というような「まんま」なお答えをいただきました。
ターゲットは、長期投資に興味は持っているがアセットアロケーションをじぶんでつくることは難しい層です。でも投資の必要性と長期投資の必要性はわかっている層。長期投資といえばセゾン投信と理解させるだけでコミュニケーションが十分達成できるということは、いかに世の中には長期投資に叶う商品が少ないかを示しているようでした。
ブロガーズミーティング初参加なら気になる、株100%
森村ヒロさんが質問されていた「株式クラスだけのバランスファンドの可能性は?」というのは、わたしも同じ思いでした。セゾン投信さんの姿勢はとても同意できるので、セゾン投信さんに株式だけのインデックファンドがあったら欲しい!でもすでにそこまでアセットアロケーションを組めるひとたちは、ターゲットではないのでつくる必要がない。ガッカリだけど明快。
投資について少しじぶんで考えられるようになったら、フィデューシャリー・デューティー?なにそれ?そんなのしたくないよ!っていうような会社がたくさんいるところにポイッとされちゃうような、ちょっと寂しい気持ちになりました(おおげさ)。
森村ヒロさんがおっしゃっているように、セゾン投信さんが理想とする世界が少しずつ実現したら…と思わずにいられませんね。ヒロさんはセゾン投信が変わるかも…という話をしていらっしゃいますが、わたしはまたまったく別のおもしろい会社が生まれてくるかもしれない…と期待してみたり。将来が楽しみです。とはいえ、現実にはラップ口座のCMがテレビでは盛んに流れていたり、なかなか現実は厳しいのかな。(ラップ口座のすべてが利益相反しているとは思いませんが)。
初参加させていただき、ほかにもいろいろ面白かったこと、勉強になったことがたくさんありました。やはり、じぶんの投資姿勢に合った会社さんの話を聞くとじぶんに返ってくるものが大きいですね。
バンガード・インベストメンツ・ジャパンの金野さんの、華やかでブロガーみなさんのマニア心を引きつけるおもてなしが素晴らしかったです。ありがとうございました☆

