2月に読んだ本。
買った本より、読んだ本のほうが少なかったので反省。
Kindleはポチポチしすぎちゃうのがダメね。できるだけ読んでから買うを心がけてるんだけど、つい積ん読が増えちゃう。読んだものをメモ。
惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者
「ボッティチェリ」展を観に行って、そうだそうだこの時代のおもしろい漫画があるって聞いたぞと、「チェーザレ 破壊の創造者」1巻から10巻セットをネットでポチり。一気に読み終わったら本屋で最新刊11巻を購入。すいすい読めるけど、よく読めばよく知らないことばかり。コレをキッカケにもうちょっと知ろうと思います。
どりあん助川「あん」
叫ぶ詩人の会の映像を中学生のときだったか高校生のときだったか、テレビでみたことがあって、たしかに活字でみるより言葉に発したほうが詩だよなって思ったけどカッコいいのかどうかはいまいちわかんないしずいぶん大変だなあと思った、どりあん助川氏の小説。どら焼き食べたくなる。映画版はみてないけど、小説の余韻だけでじゅうぶん。
モーパッサン「モーパッサン作品集・10作品→1冊」
Kindleで99円。10作品入って99円。安い。モーパッサンはどう思ってるんだろう。99円で売られてますよ、99円っていったらワイン1杯より安いんですよ。あたたかい目線があるからこそ世の中の冷たさ非常さを表せるんだろなあ。どうなのかな。それにしても10作品で99円。
澁澤龍彦「三島由紀夫おぼえがき」
いつ買ったか覚えてないけどひょいっと出てきたので、旅行鞄にいれて温泉で読むことに。三島由紀夫と親交が深かった澁澤龍彦から見た三島由紀夫像がかいてあるけど、それもまた素直に読みとっていいのかどうなのかよくわかんない。よくわかんないのは、この時代のことを良く知らないし、良く読んでないからなんだと思う。良く読もう。「音楽」はともかく、「天人五衰」は読んでないとあんまりおもしろくないかも。
ITTIN「29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた」
20代で2000万貯めるだけでもすごいのに、本まで書いたというすごい女子ITTINさんの本。ぜひ。読んだ感想はこっちに書いてあります。
39歳で老後は餓死かもしんない独身女子が「29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた」を読んでみた全何冊読んだかをタイトルに書こうとしたんだけど、漫画を11冊よんだからそのまま数えると全15冊なんてことになっちゃうし、作品数でいったらモーパッサンのが短編で10作品あるのでそれはそれで14作品になっちゃうし。なんだか大げさな感じがして書けなかった。じぶん的には5冊読んだ感覚です。
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