インデックス投資女子 Around40 Happy Life ≫ 美術館・博物館 ≫ 東京都庭園美術館「ガレの庭」展

(作品画像はすべて東京都庭園美術館HPよりお借りしました。)
東京都庭園美術館「ガレの庭」展に行ってきました。東京でいちばん好きな美術館です。作品と建物がマッチする展示に毎回惚れ惚れします。
東京都庭園美術館
「ガレの庭」展
会場:東京都庭園美術館(本館・新館)
会期:20 年1月16日(土)–4月10日(日)
時間:10:00~18:00(一部夜間開館日あり)
※最終入館は閉館の30分前まで
この展示の面白さは、ガラス作品とその元となっているスケッチと一緒に鑑賞できるところです。どのようなイメージが造形に反映されているのかを見ることができます。

この展示を楽しみにしていたのは、作品の元となったスケッチが見られるというところでした。
アイデアがどこまで造形に反映されているのか、ガレを観るときいつも気になっていました。ガラスの造形は一瞬でカタチをつくるところもあるので、あらかじめ決めたデザインがどこまで具体的に実現できるもんなだろーって。
また、スケッチは実現しなければいけないガイドラインなのかどうかも気になっていました。アイデアラフレベルのものなのか、守らなくてはいけない設計図なのか。
その答えは思った以上に明確にされていました。工房制であることや、意匠についての権利問題などもあり、とても現代的だなと感じました。また緻密な指示もあり、見応えがあります。もちろんフランス語は読めないので、解説文を熟読(笑)。

ガレの作品はとても詩的で、情景が表現されているものが多いです。世紀末的な情景を絵画のように、またはそれ以上に感じることができます。

実際にスケッチでみると美しさが際だっていますが、実際の花器や器になると途端に退廃的でロマン主義的な雰囲気に包まれるから不思議。ガラスの加工技術の的確さがそれを支えているんだと素人目にも感じられます。
夜間開館日もあるので、光の違いを楽しめます。わたしは夕暮れ時に2度行きました。おなじ花器でも、日のあたり具合で色の重なりも違って見えてとても魅力的でした。
この企画展は館内撮影禁止。エントランスのラリックも禁止でした。ざんねん。

東京都庭園美術館「ガレの庭」展
- 2016/04/02

(作品画像はすべて東京都庭園美術館HPよりお借りしました。)
東京都庭園美術館「ガレの庭」展に行ってきました。東京でいちばん好きな美術館です。作品と建物がマッチする展示に毎回惚れ惚れします。
「ガレの庭」展
東京都庭園美術館
「ガレの庭」展
会場:東京都庭園美術館(本館・新館)
会期:20 年1月16日(土)–4月10日(日)
時間:10:00~18:00(一部夜間開館日あり)
※最終入館は閉館の30分前まで
この展示の面白さは、ガラス作品とその元となっているスケッチと一緒に鑑賞できるところです。どのようなイメージが造形に反映されているのかを見ることができます。
作品とスケッチを同時に鑑賞できる

この展示を楽しみにしていたのは、作品の元となったスケッチが見られるというところでした。
アイデアがどこまで造形に反映されているのか、ガレを観るときいつも気になっていました。ガラスの造形は一瞬でカタチをつくるところもあるので、あらかじめ決めたデザインがどこまで具体的に実現できるもんなだろーって。
また、スケッチは実現しなければいけないガイドラインなのかどうかも気になっていました。アイデアラフレベルのものなのか、守らなくてはいけない設計図なのか。
その答えは思った以上に明確にされていました。工房制であることや、意匠についての権利問題などもあり、とても現代的だなと感じました。また緻密な指示もあり、見応えがあります。もちろんフランス語は読めないので、解説文を熟読(笑)。
詩情をガラスで表現する

ガレの作品はとても詩的で、情景が表現されているものが多いです。世紀末的な情景を絵画のように、またはそれ以上に感じることができます。

実際にスケッチでみると美しさが際だっていますが、実際の花器や器になると途端に退廃的でロマン主義的な雰囲気に包まれるから不思議。ガラスの加工技術の的確さがそれを支えているんだと素人目にも感じられます。
夜間開館日もあるので、光の違いを楽しめます。わたしは夕暮れ時に2度行きました。おなじ花器でも、日のあたり具合で色の重なりも違って見えてとても魅力的でした。
この企画展は館内撮影禁止。エントランスのラリックも禁止でした。ざんねん。


