ちょっと前に、フリーランスの友人とごはんをたべました。絶賛確定申告期間だったこともあり、税金の話になりました。1対1の会話なので、みんながそうってわけじゃないです。でも、ずいぶん違うなー!って感じました。
フリーランスは納税額が増えるから稼ぐのも大変?
フリーランスのひとからは、急に仕事がたくさんくると、来年の納税額がこわい!なんて話をよく聞きます。彼女もそうです。収入が増えたら税金も増えちゃう。
でも独立して間もなかったり、しばらく赤字が続いていた場合は、やはり収入が増えることは事業としては良いことなんじゃないのかなあ。彼女は確定申告をして一括で納税をしているので、確かに大きな出費(?)にはなるけども。
サラリーマンは税意識が低い?
サラリーマンは税金に対する意識が低いとよく言われます。たしかにじぶんを振り返るとその通り。
給与明細に記載されている金額は必要な時に見ればいいや、ってことで手取り額しか見ていないです。いくら引かれてるなんて毎月見るだけ健康に悪いし…?
せめて前年納めた税金と同額のオカネはとっておけば?
税金を考えると稼ぐに稼げない…そんな気にもなる、という話でした。そっかそっか。それは大変っておもったけど、ちょっと待って。
サラリーマンだって収入増えたら税金は増えるし、納税も先払いしてるだけだし。控除もたいしてないんですけど…。
ということは、前年納めた所得税や地方税と同じ額のオカネくらいは先にとっておけばいいんじゃない?毎月の収入をそのまま手取り額と考えないで、納税分を別に取っておけばいいんじゃないかな?サラリーマンみたいにさ。じぶんでさ。
いやいや、そんなアイデアは収入が安定しているサラリーマンの戯れ言だよってことになりました。
青色申告してる?
でもさ、青色申告していればもうちょっとどうにかなるはずなんじゃないの?(赤字の繰り越しとか、控除とか)と聞いてみたら、彼女は白色申告なんだって。
わたしも彼女も簿記とかそういうのはさっぱりダメだから、白色で精一杯ってのもわかる。青色とか無理。でも、独立して経営も営業も実務もじぶんでやるんだぞって決めたんなら、めんどくさいとかむずかしいとかより優先するものがあるんじゃないのかなあ…って思ったり。
わたしの周りには独立していくひとがわりと多いです。そして青色申告めんどくさい派がわりといる。サラリーマンからすると結構うらやましいので、使えるものは使えばいーのになーってつい思っちゃいます。 ちゃんとじぶんの問題を解決できる申告方法があるならちゃんと使う。そしてじぶんで備えられるぶんは備えるってのは、大事なことなんじゃないかなあ。
- 関連記事
-