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【読書メモ】「さかしま」、「エンデの贈り物」、「アニー・リーボヴィッツ」展図録、「ファッション史の愉しみ」読本、全4冊。


3月に読んだ本。
今月は美術館ばっかり行って、あんまり読書してない。

「アニー・リーボヴィッツ」展

「アニー・リーボヴィッツ WOMEN: New Portraits」展を観に行ってじぶんの本棚から掘り出した、21年前の展覧会図録。同じ時代にいることができて嬉しい作家の一人。本人は雑誌も広告も不自由な仕事だっていってるけど、ちょいちょいやってて嬉しい。さいきんだとシンデレラかな。

この図録は販売してないので、じぶんが欲しい画集をアップ↑


堀内美江「エンデの贈り物」

長野にエンデの資料館のようなものがあるらしく、そこのひとが書いた本。でもそのことよりも、エンデがじぶんの作品について親しみをこめて語っているところが人柄もまた伝わってきておもしろい。モモや果てしない物語をまた読み返したくなる。



「ファッション史の愉しみ展」読本

世田谷美術館「ファッション史の愉しみ展」で販売されていた読本。石山彰氏のエッセイなどが含まれていて読みごたえあり。ファッションプレートが当時の女性たちにとってどれくらいの価値があり、どんな役割をになっていたかなど詳しく書かれているので、展示の内容をさらに読みとくことができます。世田谷美術館にて販売。

この本もネットでは売ってないので、じぶんが欲しい石山氏の本をUP↑


J・K・ユイスマンス「さかしま」

「ファッション史の愉しみ展」読本のなかで、「さかしま」の主人公がアールデコの特徴を女性の身体にたとえている一節が引用されていて、なんじゃこりゃ素敵じゃねーかってことで購入。そんな女性の身体より、もはや蒸気機関車のほうが完成された美だと述べていたりして、世紀末的、神秘主義的、退廃的でおもしろい。澁澤龍彦氏が訳したデカダンスの聖書と言われる一冊。難解。



ファッション史の愉しみ展にちなんで、鷲田清一「ちぐはぐな身体」を再読しようとしてたけど、3月内にはムリでしたー。

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opal (おぱる)

Author:opal (おぱる)
アラフォー、既婚、会社員。インデックス投資信託を2014年8月からコツコツ毎月積立してバイアンドホールドを目指す。貯蓄、倹約そして浪費の日々もメモ。
弊ブログでは「アセットアロケーション」は無リスク資産を含み、生活防衛資金は含みません。「ポートフォリオ」「リスク資産配分」はリスク資産部のみを指し、無リスク資産や生活防衛資金は含みません。

【メディア掲載履歴】
日経ヴェリタス2015年11月15日号
Yen SPA! 2016年 冬 1/12号
東証マネ部!2017年 5/30
DAILY ANDS「投資信託メンズ化計画」全5回 2017年7/28
日経新聞web版 2018年 2/19
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