インデックス投資女子 Around40 Happy Life ≫ ■暮らし ≫ 会社員が株式会社をはじめた。すごくカッコイイと思う。
会社員が株式会社をはじめた。すごくカッコイイと思う。
- 2016/04/25
株式会社始めましたっていうハガキが届いたんだけど、そのひと株式会社の社員もしてる。会社員として企業に貢献しながら、それとは別に個人でも活動していて、こんどその個人の活動を株式会社にするってことらしい。すごーい。
投資をしているひとたちの中には、資産がある程度貯まったら働きたくない。働かなくて済むように資産形成がんばりたいっていうひるけど、この株式会社化したひとは、もっと職能を生かしたい、そんでもってオカネをもっと増やそうってことなのかな。
投資にもアクティブとパッシブがあるけど、働き方にもアクティブとパッシブがあるんだろうなあ。食べていける職能があって、その生かし方をキチンと分かってるっていうのは、みんなに出来ることじゃないからすごい。そして会社員か独立かじゃなくって、その両方をやっちゃおうってところもなかなか出来ないことだからカッコイイ。
このひとみたいに、会社員やってるけど○○をやってますっていうの増えたなーって気がします。○○が仕事だったり、趣味だったりするわけだけど。10年前だったら、会社を辞めて独立してこそ一人前!会社かじぶんのやりたい仕事か、どっちかを選ぶ度胸がないとどっちでも成功なんてしないぞ!なんて言うひとが多かったけど、いまはそういう変なハッパをかけるひとは減ってきたし、スルーするひとも増えてきた。
何かをはじめようとするときに、いちいち生活を崖っぷちに追い込む必要なくて、会社とかけあって(このひとはかけあったのは知らないけど、とりあえず勤めている会社の取締役にも株式会社始めましたハガキを送ってた)、会社での仕事と個人での仕事をかけもちするのは、オカネの面だけでなくストレスを分散できるしいいことだと思う。
株式投資や不動産経営、農業やってるとかはぜんぜん不思議じゃないのに、それ以外だとなんだか騒ぐのは変な感じがする。職務規定に準じていればいいじゃんね。
10年以上前に、ワタリウム美術でやってたポール・スミス氏の講演会に行ったことがあります。学生たちがいっぱい来ていて、ファッションのことだけでなく、どうやったらじぶんのブランドを持てるようになるのかっていう質問もしていました。(実業家としてのポールスミス氏にみんな注目してるんだね。)
それに対して彼は、わたしたちには両手がある。片手は食べるための仕事をし、もう一方ではやるべき仕事をする。そういう働き方があると言っていました。(彼は平日はアルバイト、週末にじぶんのお店をオープンするという働き方を最初はしていました。)
日々の暮らしをまかなえる分の稼ぎがあるからこそ、やるべき仕事がより理想に近づくって。普通の人はいきなり理想の仕事で食べるように働こうとするけれど、このふたつをごちゃまぜにするとそれぞれが曖昧になってしまう。すべて食べるための仕事になってしまう、そうなったらじぶんのやるべき理想は消えてしまいかねないよって。
彼はそういうステップを経て、ファッションビジネスだけに移行するわけだけど。わたしたちふつーのひとたちは、移行していくことに注目するんじゃなくって、前半の両方してたよ、食べる仕事と理想の仕事はわけるんだよってところを見倣ったほうがいいのかも。
こういう本もあるし。
もちろん、たくさん稼ぎたい!っていうひとには、そんな生やさしい取り組み方じゃ食べて行けないよってのはわかるんだけど。どれかの仕事でなんとか食べて行けるのなら、その他の仕事ではじぶんの在り方を生かした働きかたにしてみる。そういうのって健全でカッコイイなあって、ハガキをみながらつくづく思いました。

働き方のアクティブとパッシブ
投資をしているひとたちの中には、資産がある程度貯まったら働きたくない。働かなくて済むように資産形成がんばりたいっていうひるけど、この株式会社化したひとは、もっと職能を生かしたい、そんでもってオカネをもっと増やそうってことなのかな。
投資にもアクティブとパッシブがあるけど、働き方にもアクティブとパッシブがあるんだろうなあ。食べていける職能があって、その生かし方をキチンと分かってるっていうのは、みんなに出来ることじゃないからすごい。そして会社員か独立かじゃなくって、その両方をやっちゃおうってところもなかなか出来ないことだからカッコイイ。
会社員か独立かじゃなく、どっちも
このひとみたいに、会社員やってるけど○○をやってますっていうの増えたなーって気がします。○○が仕事だったり、趣味だったりするわけだけど。10年前だったら、会社を辞めて独立してこそ一人前!会社かじぶんのやりたい仕事か、どっちかを選ぶ度胸がないとどっちでも成功なんてしないぞ!なんて言うひとが多かったけど、いまはそういう変なハッパをかけるひとは減ってきたし、スルーするひとも増えてきた。
何かをはじめようとするときに、いちいち生活を崖っぷちに追い込む必要なくて、会社とかけあって(このひとはかけあったのは知らないけど、とりあえず勤めている会社の取締役にも株式会社始めましたハガキを送ってた)、会社での仕事と個人での仕事をかけもちするのは、オカネの面だけでなくストレスを分散できるしいいことだと思う。
株式投資や不動産経営、農業やってるとかはぜんぜん不思議じゃないのに、それ以外だとなんだか騒ぐのは変な感じがする。職務規定に準じていればいいじゃんね。
食べる仕事、やるべき仕事
10年以上前に、ワタリウム美術でやってたポール・スミス氏の講演会に行ったことがあります。学生たちがいっぱい来ていて、ファッションのことだけでなく、どうやったらじぶんのブランドを持てるようになるのかっていう質問もしていました。(実業家としてのポールスミス氏にみんな注目してるんだね。)
それに対して彼は、わたしたちには両手がある。片手は食べるための仕事をし、もう一方ではやるべき仕事をする。そういう働き方があると言っていました。(彼は平日はアルバイト、週末にじぶんのお店をオープンするという働き方を最初はしていました。)
日々の暮らしをまかなえる分の稼ぎがあるからこそ、やるべき仕事がより理想に近づくって。普通の人はいきなり理想の仕事で食べるように働こうとするけれど、このふたつをごちゃまぜにするとそれぞれが曖昧になってしまう。すべて食べるための仕事になってしまう、そうなったらじぶんのやるべき理想は消えてしまいかねないよって。
彼はそういうステップを経て、ファッションビジネスだけに移行するわけだけど。わたしたちふつーのひとたちは、移行していくことに注目するんじゃなくって、前半の両方してたよ、食べる仕事と理想の仕事はわけるんだよってところを見倣ったほうがいいのかも。
こういう本もあるし。
もちろん、たくさん稼ぎたい!っていうひとには、そんな生やさしい取り組み方じゃ食べて行けないよってのはわかるんだけど。どれかの仕事でなんとか食べて行けるのなら、その他の仕事ではじぶんの在り方を生かした働きかたにしてみる。そういうのって健全でカッコイイなあって、ハガキをみながらつくづく思いました。


- 関連記事
-
- タリーズコーヒースクールでドリップコーヒーの技を磨いた!2000円(税込)お土産つき! (2016/05/01)
- ひさびさに副業 (2016/04/30)
- 会社員が株式会社をはじめた。すごくカッコイイと思う。 (2016/04/25)
- 住宅は賃貸派だけど、買ってもいいなと思った。 (2016/04/23)
- ストレングス・ファインダーでじぶんの才能をチェック&ブラッシュアップ (2016/04/17)