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山崎元氏のコラム「金融庁がダメ出しする運用商品ワースト3」

山崎元氏のコラムが端的でわかりやすかったです。
金融庁の「平成27事務年度 金融レポート」について山崎節で語っているコラム。

「金融庁がダメ出しする運用商品ワースト3」

2016年9月21日 ダイヤモンドオンライン「山崎元のマルチスコープ」

金融庁の「平成27事務年度 金融レポート」は結構なページ数(127ページもあるPDF)で、「平成27事務年度 金融レポートの主なポイント」(11ページのPDF)をかいつまんだ方が分かりやすいけど、山崎さんのコラムなら数分で個人投資家にとって重要な部分が強調されているのでありがたいっす。


1.毎月分配型投資信託

「営業現場における販売姿勢」に対する言及から、毎月分配型投信がダメと言っているようなものと山崎氏は書いています。収益は分配せずに再投資するほうが投資効率がよいのに、収益分配頻度の高い商品ばかり提案してるって。

実際に老後のために投資をしたいと相談した金融機関で、毎月分配型投信を山ほど勧められたことがあります。うーむ、金融庁もダメっていってるのに、金融機関が収益が欲しくてやってるんだなあ、金融機関に行く時には気を付けないといけないです。でもこれから投資をするぞっていうひとには、なかなかコレって気づきにくいよね。もどかしい。


2.個人年金保険(特に外貨建てのもの)などの貯蓄性保険商品

これは金融庁がそのものズバリ言及していて「一時払い保険の販売手数料が、投資信託等の金融商品と比べ、高めに設定されている」だって。さらに支払いコストも割高だと指摘しています。けっこう金融庁がケチョンケチョンに言ってることがわかります。 山崎氏は「一時払い外貨建て保険は「はっきり不利な商品なのだから、止めておきなさい」と言っている、と筆者は解釈する。」と指摘。

さらに金融庁はこういう保険の販売インセンティブのせいで顧客が支払う保険料の値上がりになってるとも指摘していて、これでもかってくらいシッカリと批判をしています。たしかにどこに行っても勧められる外貨建ての個人年金。こんなにダメとは…。これから投資をはじめるひとに届いて欲しいメッセージだなあ。


3.ラップ運用(特にファンドラップ)

ファンドラップはその手数料に納得がいけば、初心者にはなかなか良いサービスなのではと思ったりしてたけど、保有コストが高すぎてダメとのこと。さらに金融庁が指摘をしているのは、ファンドラップにおける運用対象投資信託が系列の投資運用業者が選んだものだったり、どうしてそれが選ばれたのかっていうのが不透明でダメらしい。高コストな系列投信で君建てられて、あれこれ手数料取られちゃうのは長期投資に向いてないからダメよって。

金融庁って、ちゃんと個人投資家のことを考えてくれてるんだなあ。
こないだの金融庁のひとが説明して下さった積立NISAの勉強会でも感じたことですが、金融庁は個人投資家が世界分散投資で長期投資をすることをとても応援してくれています。



これから投資をはじめるというひとには、金融庁の情報に触れることは難しいかもしれないけど、どこかでキャッチしてもらいたい。特に、保険で資産形成・資産運用をしようとするのは止めておこうってことだけは、まず最初に知って欲しいなあ。一度はじめたら途中で解約するとすっごくオカネがもったいないことになるもんね。ネットにはいろんな資産運用の話がのっていて、毎月分配型の投信を買ってそれを外貨建て終身保険の支払いにあてるってのも見たことがあります。そんなことしなくても、シンプルで簡単に資産運用ができるってことだけでも広まって欲しいです。


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プロフィール

Author:opal (おぱる)
アラフォー、既婚、会社員。インデックス投資信託を2014年8月からコツコツ毎月積立してバイアンドホールドを目指す。貯蓄、倹約そして浪費の日々もメモ。
弊ブログでは「アセットアロケーション」は無リスク資産を含み、生活防衛資金は含みません。「ポートフォリオ」「リスク資産配分」はリスク資産部のみを指し、無リスク資産や生活防衛資金は含みません。

【メディア掲載履歴】
日経ヴェリタス2015年11月15日号
Yen SPA! 2016年 冬 1/12号
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