投資信託で経済的自立をするぞとか勇ましいはなしを聞くと、いいなー、すごいなーって思います。わたしにできるかというと、うわー、ムリってかんじです。
投資信託で経済的自立って?
わたしの場合、そもそも投資信託でとか、投資でっていうのが、うわー、ムリ。
そもそも運用するオカネの規模が小さい…(庶)。じぶんは働かずにオカネに働いてもらって、そこから生まれるオカネで暮らせるなんて夢のまた夢ってくらいオカネ少ない。でももしそういう、わたしにとっては夢みたいなことをポンとできるなら、すでに経済的自立ができてるんじゃないの?って気がする。すでにオカネ持ちじゃん!って。
投資で経済的自立をするってどういうことだろか?
経済的自立って?
経済的自立ってなんだろか?家族の援助や生活保護とかに頼らず生きていけるってことかな。だとしたら、がんばって働くとできそう。がんばって働いてもできないこともあるので、そのときは生活保護とかにお世話になりたい。
経済的自立をするには、まずリスク資産である投資に目を向けるより、日々の支出を賄えるよう働いて、つぎに不慮の事態に備えるための貯蓄に励みたい。そうして当面の生活が大丈夫そうになったら、あれ?経済的自立ってできてるんじゃないかな。
投資の出番がない…。
老後の経済的自立?
働けるうちはいいけど、働けなくなったら経済的自立ができなくなる危険性はある。いまはできてても、不慮の事態に陥ったり、老後になったりしたらより難しいかも。
特に老後は貯蓄しておけばなんとかなるかわかんなくて、貯蓄してもだめな感じある(わたしの場合、貯蓄が潰えて餓死の可能性も…と言われたことある)。
働いて、日々の支出を賄って、それに加えて不慮の事態に備える貯蓄もでききて、当面の生活の先行きが見えてきたら、老後について考えるかも(子どもがいたらその前に子どもの養育費や学費を考えると思うけど)。そしたら、老後用のオカネとしていくらか貯蓄しはじめるよね。その貯蓄の一部をリスク資産にして投資信託を買って運用することはあるかもしれないけど、まずはなにより先に投資にとりかかるってのはなかなかないかなあ。
経済的自立に投資は関係あるのか?
経済的自立をするためのサポートにはなるけど、投資をするから自立ができるってもんじゃないのでは。順番的に。
経済的自立がまずできてないと、投資って取り組みづらそう。だから、数ある投資のなかでも投資信託って絞って考えてみても仕方なくて、まずは働いて、生活を落ち着かせるのが最初に必要なことって感じがします。
実際に身の回りで投資をしているひとは、貯蓄のいくらかを無リスク資産(貯金や個人向け国債など)にして、のこりのいくらかをリスク資産(投資信託やなかには不動産などの投資)にしてます。
なにはなくとも投資を始めてみれば、一気に経済的に自立できる大きなオカネがまとまって手に入ると考えているひとは少数に感じます(体感だけど)。
サポートとしては頼もしいけど、一発逆転はどーかな
えっと、だからなにが言いたかったかっていうと、投資信託でというか投資で経済的自立ができるという考え方は、わたしの金銭感覚?金融感覚?では、うわー、なんか逆、逆すぎてムリ。
リタイアに向けてある程度必要な資産額がイメージできているひとが、その達成のサポートに投資を使って資産を形成することが経済的自立につながっているということはわかるけど、それは決して投資だけで経済的自立ができると考えているわけじゃないわけで。一発逆転的な経済的自立を目指すために投資をするというのは、なかなかねえ…と感じてたりします。
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