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「世界一ラクなお金の増やし方」リアルで優しいアーリーリタイア&投資本
- 2018/06/05
インデックス投資ブロガーの仙人ことnightwalkerさんが本を書かれました。
「世界一ラクなお金の増やし方」


インデックス投資ブロガーのみなさんが、この頃続々と本を出していますよね。
吊ら男さんの「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」


水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」


いずれの本も読みやすくスッキリまとまっていて、初心者にはわかりやすいです。何よりどの本を読んでも、じゃあまず何をすべきかという最初の一歩がわかります。
そこで新たに現れたnightwalkerさんの投資本です。同じく初心者にわかりやすく、とはいえきちんと投資の理論やポイントを噛み砕いてしっかり説明してくださっているので頭で理解できやすくなっています。そこに加えて他の二冊よりも目新しいのは、何と言っても「実録!アーリーリタイア!」という点です。
年齢、職場環境、家庭環境、色々な要素が折り重なって、もしかして?いけちゃうかも?え?いけた!?というその様子がスルスルと描かれています。わーすごい!とさらっと読んじゃうかもしれませんが、よくよく読むともしも自分がその立場になったらチェックすべきポイントがきちんと書かれています。
投資を始めたい、けど結構いい歳になっている。子育てだけでなく介護も見えてきている、またはその真っ只中である。などなど、生きていると色々あるよねってところが投資やアーリーリタイアとうまく絡められているので、親近感を感じるし、具体的に自分自身が投資を取り入れた場合のイメージができるのではないでしょうか。
同世代(40~50歳)の友人がインデックス投資本を教えて欲しいと言ったらnightwalkerさんのこの一冊をオススメするかも。
投資を始めるぞと思ったら、始める時もきになるけど、終わらせる時もきになる場合があります。でも今は、え?終わらせる?終わる必要ってあるの?という雰囲気になってきました。リタイア後は定率で解約して、残りを運用し続けるという考え方です。
とはいえ、現役世代からすると、頭でわかっていてもあんまりイメージできません。定率にして生活費が足りなかったらどうしようとか。老後にリスク資産を持つってどういう感じなんだろうとか。なんとなく「出口戦略」という言葉が一人歩きしていて、大きな課題として遠い先に道を塞いでくるような気さえします。
そのあたりについてもnightwalkerさんが等身大の説明をしてくださっています。すでにやりながら実感していることを聞く(読む)ことができるのは、漠然とした不安を落ち着かせてくれます。自分がそうできるかどうかは別として(いろんな環境が人それぞれだし)…。
そしてこの本にはおなじみのアレがアレしてますんでお楽しみに!
「世界一ラクなお金の増やし方」
これから投資を始める同世代に勧めたい
インデックス投資ブロガーのみなさんが、この頃続々と本を出していますよね。
吊ら男さんの「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」
いずれの本も読みやすくスッキリまとまっていて、初心者にはわかりやすいです。何よりどの本を読んでも、じゃあまず何をすべきかという最初の一歩がわかります。
そこで新たに現れたnightwalkerさんの投資本です。同じく初心者にわかりやすく、とはいえきちんと投資の理論やポイントを噛み砕いてしっかり説明してくださっているので頭で理解できやすくなっています。そこに加えて他の二冊よりも目新しいのは、何と言っても「実録!アーリーリタイア!」という点です。
年齢、職場環境、家庭環境、色々な要素が折り重なって、もしかして?いけちゃうかも?え?いけた!?というその様子がスルスルと描かれています。わーすごい!とさらっと読んじゃうかもしれませんが、よくよく読むともしも自分がその立場になったらチェックすべきポイントがきちんと書かれています。
投資を始めたい、けど結構いい歳になっている。子育てだけでなく介護も見えてきている、またはその真っ只中である。などなど、生きていると色々あるよねってところが投資やアーリーリタイアとうまく絡められているので、親近感を感じるし、具体的に自分自身が投資を取り入れた場合のイメージができるのではないでしょうか。
同世代(40~50歳)の友人がインデックス投資本を教えて欲しいと言ったらnightwalkerさんのこの一冊をオススメするかも。
出口戦略というパワーワード
投資を始めるぞと思ったら、始める時もきになるけど、終わらせる時もきになる場合があります。でも今は、え?終わらせる?終わる必要ってあるの?という雰囲気になってきました。リタイア後は定率で解約して、残りを運用し続けるという考え方です。
とはいえ、現役世代からすると、頭でわかっていてもあんまりイメージできません。定率にして生活費が足りなかったらどうしようとか。老後にリスク資産を持つってどういう感じなんだろうとか。なんとなく「出口戦略」という言葉が一人歩きしていて、大きな課題として遠い先に道を塞いでくるような気さえします。
そのあたりについてもnightwalkerさんが等身大の説明をしてくださっています。すでにやりながら実感していることを聞く(読む)ことができるのは、漠然とした不安を落ち着かせてくれます。自分がそうできるかどうかは別として(いろんな環境が人それぞれだし)…。
そしてこの本にはおなじみのアレがアレしてますんでお楽しみに!


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