インデックス投資女子 Around40 Happy Life ≫ 貯金 ≫ 新社会人になったとき、お金をどう貯めていたか。
新社会人になったとき、お金をどう貯めていたか。
- 2019/03/28
来週から新社会人、新生活の方がいらっしゃると思います。
じぶんはどうだったかな…と、約20年前を思い出してみる。
大学を卒業したあと、1年間別の学校にいってから社会人になりました。
その学費とそのとき最新だったMacのG4っていうパソコンを買ったら、大学時代に貯めてた貯金はほぼゼロになりました。
すっからかんで新社会人。
でもあんまりオカネに興味がなかったので、使ったらなくなるわな…と気にしていませんでした。
進学費用とパソコンが買えるくらいの貯金が大学生のときにあったわけです。実家暮らしだったのが大きかったとは思いますが、家に少し入れたり、じぶんの身の回りのものはじぶんで買ったり、ある程度自立していました。
アルバイトは塾の講師をしていました。夏や冬になると夏期講習や冬期講習で受け持つ授業数が増えて収入が増えました。すると、いつもの倍くらいのアルバイト料が後日振り込まれて、どうしたものかと悩み、ある程度使ったら手を付けないようになりました。同じ口座でただ貯まっていく感じ。「余ったら預金」ですね。
すっからかんで社会人になり、入った会社はとても小さい会社でお給料もとても低かったです。とても新卒大学生並みの初任給ではありませんでした。焦った!
そういうわけで、余ったら貯金なんて悠長なことはいっていられなくなりました。なんなら年収にしたらアルバイト時代のほうがよっぽどもらっていたわけです。(なんで入社したかというのは、それはまた別の問題。)
そんなわけで、大学時代と同じように浪費をしていたらオカネが追いつきません。余ったら預金なんていっても、余らない。やばいと思ったので、「先取り貯金」をすることにしました。銀行の給与口座から自動的に毎月定期預金に一定額を預金していく方法です。めっちゃ便利。すっごい便利。勝手に減るから残った分でやるしかない。
それからはじめたのは、今月のオカネでは足りないけどちょっと貯めたら大きなものが買えるぞっていうもののために、すぐ使う貯金もはじめました。お財布が欲しいとか、フェスに泊りがけで行きたいとか。1年以内を目安に貯金をして使いきってしまう貯金です。その後「お楽しみ貯金」と名付けました。
仕事が激務で、終電は当たり前、始発で帰ることもままあったので、使う暇もオカネをそれ以上管理する暇もなく、約1年後にふと見返すとちゃんと貯まってきていました。忙しいときこそ、そしてオカネがないときこそ、貯める仕組みづくりをしておくと貯まるなあと実感しました。だってここのお給料は最低賃金+1万円だったんです。もちろん残業代はなし。安いでしょ。
その後1年たたないでその会社をやめて、すぐ転職しました。福利厚生も充実していて、17時には帰れる会社です。でもまたすぐに激務な会社に転職したけど、あちこち自由に行きながらもコツコツ貯めていられたのは先取り貯金のおかげです。でも、貯金にそれ以上の精を出さなかったのは、なんのための貯金か明確ではなかったからじゃないかな。
1年以内に使う「お楽しみ貯金」、それ以上先のことに使う「先取り貯金」。ふたつに分けたはいいけれど、「先取り貯金」の目的があいまいでした。1年以内の貯金に気付いたなら、貯金四分法の視点を持って、つかう(消費)、ためる(貯蓄)、ゆずる(寄付)、ふやす(投資)をすればよかったです。
1年以内に使う「お楽しみ貯金」は「つかう(消費)」でした。漫然と貯めていた先取り貯金を「貯める(貯蓄)」と「ふやす(投資)」の視点で分けて考えて、もっと意味を分かって貯金をしてたら、もっと効果的だったろうと思います。これから貯金をはじめる方は、ぜひこの考え方をチェックしてみてください。子ども向けの方法らしいけど、それがわかりやすくて便利です。
わたしが新社会人のころは預金金利が0.2%くらいでした(100万円預けると2000円弱もらえてた)。その後、37歳になって通帳をみたら0.025%とかになっててビビってスタバにもいけないじゃないか!と驚いたのは、ブログにも書いたり取材されたとおりです。どんだけ放置してたのかって話だな…。
取材された記事↓
日経doors「 お金の不安を吹き飛ばせ! doors世代の疑問と悩みとは」にて取材記事が掲載されました
じぶんはどうだったかな…と、約20年前を思い出してみる。
たしか…24歳で社会人になる。その時貯金はすっからかん
大学を卒業したあと、1年間別の学校にいってから社会人になりました。
その学費とそのとき最新だったMacのG4っていうパソコンを買ったら、大学時代に貯めてた貯金はほぼゼロになりました。
すっからかんで新社会人。
でもあんまりオカネに興味がなかったので、使ったらなくなるわな…と気にしていませんでした。
貯める習慣はなんとなく大学時代からあった
進学費用とパソコンが買えるくらいの貯金が大学生のときにあったわけです。実家暮らしだったのが大きかったとは思いますが、家に少し入れたり、じぶんの身の回りのものはじぶんで買ったり、ある程度自立していました。
アルバイトは塾の講師をしていました。夏や冬になると夏期講習や冬期講習で受け持つ授業数が増えて収入が増えました。すると、いつもの倍くらいのアルバイト料が後日振り込まれて、どうしたものかと悩み、ある程度使ったら手を付けないようになりました。同じ口座でただ貯まっていく感じ。「余ったら預金」ですね。
社会人になって焦る
すっからかんで社会人になり、入った会社はとても小さい会社でお給料もとても低かったです。とても新卒大学生並みの初任給ではありませんでした。焦った!
そういうわけで、余ったら貯金なんて悠長なことはいっていられなくなりました。なんなら年収にしたらアルバイト時代のほうがよっぽどもらっていたわけです。(なんで入社したかというのは、それはまた別の問題。)
いつの間にかはじめた自動積立預金での「先取り貯金」
そんなわけで、大学時代と同じように浪費をしていたらオカネが追いつきません。余ったら預金なんていっても、余らない。やばいと思ったので、「先取り貯金」をすることにしました。銀行の給与口座から自動的に毎月定期預金に一定額を預金していく方法です。めっちゃ便利。すっごい便利。勝手に減るから残った分でやるしかない。
「お楽しみ貯金」もはじめた
それからはじめたのは、今月のオカネでは足りないけどちょっと貯めたら大きなものが買えるぞっていうもののために、すぐ使う貯金もはじめました。お財布が欲しいとか、フェスに泊りがけで行きたいとか。1年以内を目安に貯金をして使いきってしまう貯金です。その後「お楽しみ貯金」と名付けました。
激務にかまけていたら貯める習慣が身についた
仕事が激務で、終電は当たり前、始発で帰ることもままあったので、使う暇もオカネをそれ以上管理する暇もなく、約1年後にふと見返すとちゃんと貯まってきていました。忙しいときこそ、そしてオカネがないときこそ、貯める仕組みづくりをしておくと貯まるなあと実感しました。だってここのお給料は最低賃金+1万円だったんです。もちろん残業代はなし。安いでしょ。
なんのための貯金か考えていなかった
その後1年たたないでその会社をやめて、すぐ転職しました。福利厚生も充実していて、17時には帰れる会社です。でもまたすぐに激務な会社に転職したけど、あちこち自由に行きながらもコツコツ貯めていられたのは先取り貯金のおかげです。でも、貯金にそれ以上の精を出さなかったのは、なんのための貯金か明確ではなかったからじゃないかな。
1年以内に使う「お楽しみ貯金」、それ以上先のことに使う「先取り貯金」。ふたつに分けたはいいけれど、「先取り貯金」の目的があいまいでした。1年以内の貯金に気付いたなら、貯金四分法の視点を持って、つかう(消費)、ためる(貯蓄)、ゆずる(寄付)、ふやす(投資)をすればよかったです。
これから貯めるひとは、貯金四分法にトライしてみてね
1年以内に使う「お楽しみ貯金」は「つかう(消費)」でした。漫然と貯めていた先取り貯金を「貯める(貯蓄)」と「ふやす(投資)」の視点で分けて考えて、もっと意味を分かって貯金をしてたら、もっと効果的だったろうと思います。これから貯金をはじめる方は、ぜひこの考え方をチェックしてみてください。子ども向けの方法らしいけど、それがわかりやすくて便利です。
わたしが新社会人のころは預金金利が0.2%くらいでした(100万円預けると2000円弱もらえてた)。その後、37歳になって通帳をみたら0.025%とかになっててビビってスタバにもいけないじゃないか!と驚いたのは、ブログにも書いたり取材されたとおりです。どんだけ放置してたのかって話だな…。
取材された記事↓
日経doors「 お金の不安を吹き飛ばせ! doors世代の疑問と悩みとは」にて取材記事が掲載されました

