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44歳子持ち転職(ワーママ転職)。40代の転職活動で注目された経歴やスキル。

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ホワイト企業に転職したのですが、合わなかった。
そこで、転職をすることにしました。
こぱる3歳。かーちゃん44歳。

今回は、40代の転職活動で注目された経歴やポイントを紹介します。

40代で子持ち転職(ワーママ転職)を2回しました

43歳(こぱる2歳)のときと、44歳(こぱる3歳)のとき。現職(今月下旬まで在籍中)を1年で転職です。前職は12年在籍していました。その会社に入ったときは30歳だったので、そのときの転職と今では時代と市場と自分のスキルがガラリと変わっていました。

私が20代の頃、転職は25歳,28歳,30歳,32歳,35歳が節目と言われていました。35歳以降は指標があまりなく、実力があると自負する方々は独立起業をしていました。

それから20年経った今は?というと、35歳の後に38歳が加わりましたね。38歳で現場もできてマネジメントもできるという人は重宝がられています。40歳以降はどうなんでしょう。ハイスペックな方々はサクサクと華麗に転職しているように見えます。独立起業は以前よりカジュアルになって、複数の会社に所属しながら独立もしているという人も見かけます。一方で、これといったキャリアのない人は依然難しいですよね。まあ、私のことですけど。

それでもまあ、2回転職できて、転職活動期間は1回目は2時間、2回目は4ヶ月、給与もなんとかなっているというのは、まあまあ及第点ではないでしょうか(前職から現職に転職して給与が下がりました。業界も違うし会社規模も小さいので仕方ないかなと思ったのですがやっぱり納得できず、次の会社は現職ではなく前職より上がるよう交渉しました)。


注目された経歴やポイント

だいたい聞かれるのは、なぜ転職をするのかということなんですけれど、不思議なことに現職を辞める理由は聞かれませんでした。全くと言って良いほど興味をもたれませんでした。皆さんが聞いてくるのは、12年勤めた会社を辞めた理由。

言われてみれば、確かにそっちが気になるか。私にとっては退屈で、つまらなくて、イライラして辞めたようなものなので全く注目していなかったのですが、世の中的には大企業で有名な会社でした。

そして最初の会社を辞めた理由。最初の会社は小さな小さな会社でした。そこを1年足らずで辞めています。私からしたら20年前の小さな小さな会社に入った理由や辞めた理由なんて取るに足らないどころか、1年で辞めちゃうなんて根性がないと思われそうなデメリットに見えていました。

ところがこの大企業を辞めた理由と小さな小さな会社を辞めた理由(そしてその次に入った会社の選び方)が一番よく聞かれ、一番共感されました。時代が変わったんだなあと感じました。そして自分でも気づいていなかったのですが、そこに意外な一貫性もありました。そしてこれらを踏まえると、現職を1年で見切ることは理にかなっていると評価されるようで、一応確認されるけれど深掘りはされませんでした。


注目されたスキルやポイント

持っているスキルもいろいろ確認されますよね。専門スキルについては、持っているスキルの範囲を厳密に確認されました。オリエン資料を受け取り、企画書を作ってプレゼンテーションをするという課題を出す企業もありました。課題の種類も様々で、応募数が多くて大変なんだろうなあと同情してしまうような内容の企業もありました(最低限すぎるスキルチェックとか)。中には、既存のチームと協働する、そして社内の別部署のチームとやりとりを行うという課題がある企業もありました。連絡が来たときには別会社から内定をいただいたので参加できませんでしたが、ぜひやってみたかったなあ。

つまり、専門スキルはあって当たり前だけど40代だからぶっちゃけ全部できなくてもいいよ、最近の新しい技術までは知らないでしょ。でも何が得意で何を知らないか確認させてね。そして与件整理や課題抽出が的確にできるか、適切に言語化できるか、コミュニケーションスキルがあるか、ロジカルであるか、ロジックだけでなく態度などにも一貫性があるか、このへんをチェックされていました。

ある会社にはあまりロジカルじゃないねと言われ、また一方の会社ではロジカルで一貫していると言われたりしました。企業側が求める精度とのマッチングが必要なので、素直にちゃんと表現したほうが齟齬を避けられるので素直にやっていました。個人的には、ロジカルな考えとエモーショナルな動機に齟齬がないこととか、またはエモーショナルな部分に適切な飛躍があると共感を得られると感じました。結局、いつもの仕事と変わらないか。


その他一般的な質問もたくさんありました

仕事で一番つらいことは何ですか?職場ではどのような人と評されますか?など、あるある質問もたくさんありました。面白かったのは、ある企業で直接の上司となる面接官が地方都市に在住していて自宅でフルリモート勤務でした。私もフルリモートで保育園の登園自粛期間は自宅保育もしていたと知ると、「親は今仕事をしているから遊べないということをどうしたら子どもにわからせることができるか」と質問されました。もう、これ、単なるパパ友の悩み相談ですよね(笑)。面白かったです。

40代の転職は大変と言われているけれど、大変なのは入社してからです。当たり前か。期待値に対して成果を出せるか、きちんと話せるか。それができるか不安になるときもあります。でも追いつけるか不安だなという環境のほうがやる気が出るので好きです。とりあえず来月の入社までに業界研究と初級のエクセルは練習しておきます。あとはとにかくニコニコ楽しむことが大事だな。うん。
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プロフィール

opal (おぱる)

Author:opal (おぱる)
アラフォー、既婚、会社員。インデックス投資信託を2014年8月からコツコツ毎月積立してバイアンドホールドを目指す。貯蓄、倹約そして浪費の日々もメモ。
弊ブログでは「アセットアロケーション」は無リスク資産を含み、生活防衛資金は含みません。「ポートフォリオ」「リスク資産配分」はリスク資産部のみを指し、無リスク資産や生活防衛資金は含みません。

【メディア掲載履歴】
日経ヴェリタス2015年11月15日号
Yen SPA! 2016年 冬 1/12号
東証マネ部!2017年 5/30
DAILY ANDS「投資信託メンズ化計画」全5回 2017年7/28
日経新聞web版 2018年 2/19
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