銀行に行って、投資本を読みました。その次にマネーセミナーに行ってみました。そして、ライフプランやアセットアロケーションの作るのをひとりでやるのもなあ…と思ったので、マネーセミナーを主催していた独立系FP法人M社さんのコンサルを受けてみることにしました。費用は投資信託の手数料のみということだったので、まあどこかに払うものだしねえ、ってことで。持ってきてねと言われていた年金手帳と保険証書をにぎりしめ、行ってきました。
■違和感を感じた
持参するようにいわれていた年金手帳と保険証書を携え2回目の面談へ。
面談がはじまり、さっそく違和感。前回ヒアリングした内容をまとめておくと言っていたのに、前回の手書きメモを別の裏紙に手書きで転記しただけのものがでてきました。その転記、意味あるのかな?しかもメモしてるのにFPさんは内容をぜんぜん覚えていない様子。違和感と不信感の絶妙なハーモニー。
その後、年金支給額を算出し、65歳夫婦が必要な一般的な老後資金額を提示されました。なるほどこれくらい必要なのか、でも私は賃貸でマンションや一戸建てを買う予定ないし、そもそも独身。
勇気をだして、あのーわたし、独身で賃貸なんですけどーって言っても65歳夫婦しかも住居は購入済みの65歳夫婦、そこから離れてくれない。それどころか「結婚、しないんですか?」「家はいつ買うんですか?」「一生独身ですか?」と、すっごいたたみかけられた。そんなこと私がいちばん知りたいんじゃー!嗚咽しながら石橋を叩く私。それに応えてくれないFP。なんの修羅だー!涙の海で溺死させるきかー!
■保険と不動産投資についても違和感
瀕死の状態でしたが、気を取り直して保険の話に。
保険は変更するつもりがないことを伝えると一気に暗い雰囲気に。契約内容を変えようが変えまいが、M社さんの担当者さん個人と代理店契約をしてほしいんだって。いまの代理店とは切れてほしいんだって。なんだ結局そういうことか…そういうことは前回言えばいいのになあ…言うわけないか。なんかちょっと黒い影が見えたぞ。
とか思いつつ、次は投資信託の話へ!と思いきや不動産投資の話に。元本保証で利回り7%の商品があるとか。それをメインに据えれば老後資金の大部分を作れるとのことでした。ではその詳細を教えてくださいというと、これは別日に別の会社の者がしますといって内容を教えてくれない。え、なんか、すっごい黒い気配…。でもまあその前に、保険の代理店契約をしましょうとなりました。いやいやいや、なりません。なりません。もう御社には頼みませんと言って帰ってきました。
なーんか、合いませんでした。保険契約のはなしとか、先にすればいいのになあ。それでも年金の金額もわかったし、老後資金の目標もだいたいわかったし、なんだかんだでここまで無料だったし、よかったなあ~と思いました。なんだかあんまりな会社さんだったので、改めてもうちょっと別の会社に相談したくなり、もう1社独立系FP会社に相談予約をしました。次はそこでのお話。
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